【鬼滅の刃・メインキャラ以外】胡蝶カナエについての紹介・考察(ネタバレ含む)
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Contents
【胡蝶カナエ 紹介記事】
画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」7巻
胡蝶カナエは、胡蝶しのぶの姉であり、鬼殺隊で花柱を務めた人物です。
彼女は鬼を「哀しい生き物」とし、人と鬼とが共に生きる道を模索していました。
今回の記事では、慈愛に満ち溢れ、みんなから愛されていた胡蝶カナエについて紹介したいと思います。
【胡蝶カナエが鬼殺隊に入隊した経緯】
胡蝶カナエは過去、鬼に両親を殺されました。
その際、妹のしのぶと共に、悲鳴嶼行冥に命を救われています。
画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」17巻
その後姉妹は隠の手によって、親戚の元に送り届けられました。
しかし姉妹は、鬼殺隊に入隊する決意をし、悲鳴嶼の家を訪れます。
鬼の頸を斬る方法を教えてほしいと懇願する2人に、悲鳴嶼は家に帰るよう話しました。
しかし2人の強い意志を知った悲鳴嶼は、彼女らに育手を紹介するための試練を与えます。
見事試練を乗り越えた胡蝶姉妹は、それぞれ別の育手を紹介され、見事最終選別試験を突破。
鬼殺隊に入隊することになったのです。
【花柱に上りつめ、蝶屋敷にて隊員たちの治療を請け負う】
上背のあったカナエは、めきめきと力をつけ、鬼殺隊花柱の座まで上り詰めます。
柱としての任務をこなす多忙な毎日の中、カナエは鬼殺隊員の治療も請け負っていました。
小説版鬼滅の刃「風の道しるべ」では、不死川実弥に対し、とても丁寧に治療をするカナエの姿が描かれています。
常に優しく、慈愛に満ちた彼女に対し、ひそかに思い寄せる鬼殺隊員はきっと多かったことでしょう。
画像引用元:矢島綾「風の道しるべ」
【慈悲深く、鬼を憐れんでいたカナエ】
両親を目の前で鬼に殺された過去があるにも関わらず、カナエは常に鬼に対して憐みの気持ちを抱いていました。
柱まで上り詰めた人々はたいていの場合、鬼に対して尋常でないほどの憎しみを抱いています。
しかしカナエが鬼を斬る理由は、復讐ではなく「自分たちと同じような哀しい想いを他の人にさせない」ためでした。
画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」17巻
【若くして散った花柱 胡蝶カナエ】
慈悲の心をもちながら、花柱の座まで上り詰めたカナエ。
そんなカナエは、17歳の時に、上弦の鬼、童磨と対峙します。
通常上弦の鬼は、1人倒すのに、少なくても3人の柱が必要だと言われています。
たった一人で童磨に対峙したカナエは、奮闘虚しく、殺されてしまいます。
死の間際、カナエはしのぶに鬼殺隊を止めるように話しました。
たった一人の妹であるしのぶには、死んでほしくなかったからです。
自分より非力なしのぶは、恐らく童磨を倒すことができません。
しのぶには、普通の生活を歩んでほしい。
結婚して、子供を儲けて幸せに暮らしてほしい。
そうカナエは願っていました。
しかししのぶは、カナエの願いを聞き入れませんでした。
しのぶはカナエから童磨の特徴を聞き出すと、仇を討つことを胸に誓います。
しのぶの将来を想い、カナエは涙を流し、息を引き取りました。
画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」16巻
【最終話に登場した胡蝶カナエの転生体】
鬼滅の刃最終話では、舞台を大正時代から現代に移し、転生した鬼殺隊員や、子孫の姿が描かれました。
胡蝶カナエは、妹の胡蝶しのぶと共に、鶺鴒女学院というお嬢様校に通う女子高生として登場しています。
現代の世ではおそらく両親も健在で、姉妹として幸せにくらしていることが伺えます。
画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」23巻
【まとめ】
志半ばで、哀しい最期を遂げた胡蝶カナエ
しかしその心は妹のしのぶに受け継がれ、しのぶは童磨を打ち破りました。
鬼は倒され、100年後の未来では、愈史郎の存在をもってして、人間と鬼の協和が成し遂げられました。
死してなお、カナエの想いは受け継がれ、その夢は叶えられたのです。
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