ブログ

【鬼滅の刃・メインキャラ以外】継国縁壱についての紹介・考察(ネタバレ含む)

【鬼滅の刃・メインキャラ以外】継国縁壱についての紹介・考察(ネタバレ含む)


【継国縁壱 紹介記事】


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」20巻

生まれながらに痣を持ち、人間離れした能力を持つ継国縁壱。
彼は炭治郎ら鬼殺隊が使う「呼吸法」を編み出した人物であり、鬼殺隊最強の男です。
いえ、「人類最強の男」と言い換えてもいいかもしれません。

今回の記事では、物語のキーパーソンである、継国縁壱の紹介をしたいと思います。

【生まれながらの天才、継国縁壱】


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」20巻

縁壱は、武家である継国家に双子として生を受けました。
縁壱が生まれた戦国時代、双子は忌むべきものとされていました。

そのため縁壱は、畳三帖の小さな部屋に隔離され、兄とは大きく差をつけられて育ちました。

縁壱の兄の名前は継国巌勝。
のちに、黒死牟として上弦の壱にまで上り詰める男です。

縁壱は生まれてから7歳になるまで、言葉を発することがなかったため、みんなから耳が聞こえないのだと思われていました。
しかし実際のところ、縁壱の聴力に問題はありませんでした。

縁壱は2歳の頃、父に言われた「お前は忌み子で、生まれてきてはいけなかった」「お前の存在が継国家に災いをもたらす」という言葉を恐れ、なるべく自分の存在が目立つことのないように、固く口を閉ざしていたのです。

縁壱の耳が聞こえないと思っていた母親は、縁壱にお守りの耳飾りを授けました。
それがのちに、炭治郎へと受け継がれることとなる、花札の耳飾りです。

耳飾りをもらったことで、母に心配をかけていたことに気が付いた縁壱は、その時はじめて言葉を口にしたのでした。

【天才が故の確執】

縁壱には、生まれ持った特殊な力がありました。
他人や生き物の筋肉や臓器の動きが透けて見えるのです。

肺のふくらみや骨の向き、血液の流れを読むことにより、縁壱は次に行う相手の動きを、完璧に読むことができました。

縁壱が7歳を迎えたある日のこと。
兄である巌勝が父の配下に稽古をつけてもらっていると、縁壱が現れました。
配下は戯れに、一度も刀を握ったことのない縁壱に竹刀を渡し、自分に打ち込んでみるよう話します。
次の瞬間、配下の体は宙を舞い、地面に叩きつけられていました。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」20巻

それ以来、縁壱が刀を握ることはありませんでした。
人を叩きつける感触は、縁壱にとって不快でしかなかったのです。

しかし兄の巌勝は、縁壱の類まれなる才能に嫉妬の炎を燃やし始めるのでした。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」20巻

【うたとの出会い】

母の病死をきっかけに、縁壱は家を出る決意をします。
一昼夜走り続けた縁壱は、ある少女と出会います。

その少女は流行り病により、家族を亡くして途方に暮れていました。
うたと名乗った少女に、縁壱は思いがけない言葉をかけます。
「じゃあ俺が一緒にうちに帰ろう」


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」186話

こうして一緒に暮らすことになった縁壱とうたは、10年後、夫婦になり、子供を身ごもりました。
しかし出産が近づき、産婆を呼びに行った縁壱が帰宅した時に見たのは、鬼に喰われて死んだ、うたと赤ん坊の姿でした。

鬼の痕跡を追ってきた鬼殺隊員が縁壱に声をかけるまで、彼は失望のあまり動くことができませんでした。

【継国縁壱の生まれた理由】

鬼の存在を知った縁壱は、鬼殺隊への入隊を決意します。
縁壱は編み出した呼吸法を隊員達に伝授し、鬼殺隊は急成長を遂げました。

部下を殺された縁壱の兄、巌勝も鬼殺隊に加わります。
縁壱は日の呼吸、巌勝は月の呼吸を身に付け、共に戦いました。

ある日のこと、縁壱は突如として鬼の始祖、鬼舞辻無惨と対面します。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」186話

「呼吸を使う剣士にはもう興味がない」
不可解な発言をし、無惨は縁壱に襲い掛かりました。

一撃を受けただけで縁壱は、無惨を倒すための型を編み出します。
それが、炭治郎が使う「ヒノカミ神楽」——日の呼吸13の型です。

縁壱は一瞬で無惨の頸を斬り落としました。
しかし、頸を落とされてなお、無惨の体は朽ちようとしません。
無惨は、頸の弱点を克服していたのです。

無惨は肉片となり、四方に飛び散って逃亡しました。
縁壱はそれを斬り刻みましたが、逃した300余りの肉片により、無惨は生きながらえます。

無惨を逃した縁壱の元に、思わぬ報告がありました。
兄である巌勝が無惨に寝返り、鬼となったのです。

愛しい人の命を奪った原因である、無惨を倒すことができなかった。
自分がしくじったことで、またたくさんの人が苦しむことになる。
しかも、慕っていた兄まで鬼に姿を変えてしまった。

縁壱は、失意のうちに鬼殺隊を追われ、姿をくらまします。

【炭治郎の先祖、炭吉との出会い】

絶望の中縁壱は、うたと暮らした家に帰ります。
そこで縁壱は、見知らぬ男女が鬼に襲われている場面に出くわします。
襲われていたのは炭治郎の先祖にあたる、炭吉とすや子でした。

縁壱は2人を救います。
そして直後、産気づいたすや子のために、産婆を呼びに行きました。
うたにしてあげられなかった事を成し遂げた縁壱は、救われたような気持ちになりました。

2年後、縁壱は再び炭吉とすや子の元を訪れます。
縁壱ははじめて、無惨を捕らえることができなかった心苦しさを炭吉に打ち明けました。

縁壱の背負う罪の意識はあまりに重く、炭吉は声をかけることができませんでした。
涙を流す縁壱を、事情を知らないすや子が明るく励まします。

縁壱はすや子にせがまれるまま、日の呼吸の型を見せました。
炭吉は、美しい舞のような型を目に焼き付けます。

縁壱が炭吉の家を去ろうとしたとき、炭吉は叫びました。

「縁壱さん、後に繋ぎます!貴方に守られた命で、俺たちが」
「あなたは価値のない人間なんかじゃない」

縁壱は笑顔で炭吉に礼を言いました。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」192話

【最期に果たした兄との邂逅】

縁壱の兄、巌勝は、黒死牟と名乗り、上弦の壱の座に上りつめました。

ある夜、黒死牟は信じられない者と出会います。
赤い月の下に立っていたのは、80歳を超えた双子の弟、縁壱でした。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」20巻

縁壱は化け物になった黒死牟を憐れみ、涙を流します。
そして刀を構えると、全盛期から全く衰えを見せない速度で、黒死牟に斬りかかりました。

縁壱の刃は黒死牟の頸を斬り裂きます。
次の一撃が放たれたら自分は死ぬ。黒死牟はそう確信しました。
しかし、その一撃が放たれることはありませんでした。

縁壱は、刀を地面に突き刺し、寿命により息絶えていたのです。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」20巻

【まとめ】

縁壱は、無惨を倒すためにこの世に生を受けた男です。
人類最強であるにもかかわらず、動物に好かれたり、争いを嫌ったりと物静かな性格だった縁壱。
彼の宿命は、1人で背負うにはあまりに大きすぎました。

炭吉と別れてから黒死牟と再会するまでの間に、彼の孤独を満たすような出会いがあったことを祈らずにはいられません。

 

他にもたくさん記事がありますので、よかったら見てみてくださいね!

 

あわせて読みたい
【鬼滅の刃・月の呼吸】月の呼吸の特性についての紹介・考察(ネタバレ含む)【鬼滅の刃・月の呼吸】月の呼吸の特性についての紹介・考察(ネタバレ含む) (function(b,c,f,g,a,d,e){b...
あわせて読みたい
【鬼滅の刃・キャラ紹介】「上弦の壱 黒死牟」についての紹介・考察(ネタバレ含む)【鬼滅の刃・キャラ紹介】「上弦の壱 黒死牟」についての紹介・考察(ネタバレ含む) (function(b,c,f,g,a,d,...
あわせて読みたい
【鬼滅の刃・日の呼吸】日の呼吸の特徴についての紹介・考察(ネタバレ含む)【鬼滅の刃・日の呼吸】日の呼吸の特徴についての紹介・考察(ネタバレ含む) (function(b,c,f,g,a,d,e){b...