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【鬼滅の刃・メインキャラ以外】錆兎についての紹介・考察(ネタバレ含む)

【鬼滅の刃・メインキャラ以外】錆兎についての紹介・考察(ネタバレ含む)


【錆兎 紹介記事】


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」1巻

宍色の髪と、頬に傷跡を持つ少年、錆兎。
コミックス1巻で登場した彼は、冨岡義勇の友人であり、炭治郎を導いた重要な人物です。

今回の記事では、そんな錆兎の紹介をしたいと思います。

【炭治郎と錆兎の出会い】

鱗滝左近次により、鬼殺隊最終選別試験を受ける条件として、巨大な岩を斬るように命じられた炭治郎。
半年修行をしても成果が出ず、すっかり行き詰っていた炭治郎の元に、彼は突如現れました。

「どんな苦しみにも黙って耐えろ。お前が男なら」

炭治郎にそう声をかけると、錆兎は、木刀で炭治郎に襲い掛かります。
炭治郎は真剣を持っていたにも関わらず、錆兎に全く歯が立ちませんでした。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」1巻

その日から、錆兎による手ほどきがはじまりました。
錆兎は強く、その洗練された剣技に炭治郎は魅了されます。
はじめこそ全く歯が立たなかった炭治郎でしたが、日々の稽古により、少しずつ成長していきます。

2人が出会って半年たったある日のこと、炭治郎の刃がようやく錆兎に届いたのです。

刃を受けた瞬間、錆兎は笑顔を見せました。
炭治郎が気付くと、錆兎の姿はどこにもなく、真っ二つに割れた大岩のみがそこに残されていました。

【錆兎という少年】

突如炭治郎の目の前に現れ、消えていった錆兎。
彼は一体何者だったのでしょうか。

その答えは、コミックス15巻で、冨岡義勇により明かされました。

今から8年前、錆兎は鬼殺隊になるべく、鱗滝左近次の元で冨岡義勇と共に修行に励んでいました。
義勇と同じく天涯孤独の身であり、年も近かった2人は意気投合し、修行の中で友情を育みました。

錆兎は、常に男らしくあることを信念に掲げており、女々しい戯言や、筋の通らないことにはたとえ親友と言えど毅然とした態度を取ります。

修行時代、義勇が「姉さんの代わりに俺が死ねばよかった」ともらした際には、義勇に張り手を喰らわせて叱咤しています。

【修行を終え、臨んだ最終選別試験】

錆兎は義勇と共に最終選別試験に臨んでいます。
彼は、鬼に襲われ意識を失った義勇や、他の参加者を助けながら、藤襲山に潜む鬼のほとんどを斬り捨てました。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」15巻

錆兎の活躍によりその年の最終選別試験は、誰の脱落者も出さずに終わるかと思われました。
しかし錆兎は思わぬ強敵、手鬼に出会います。
手鬼の頸は固く、たくさんの鬼を斬って刃こぼれした錆兎の刀では、太刀打ちできませんでした。

錆兎は手鬼に引き裂かれ、命を落としてしまいます。

錆兎の魂は死後、鱗滝の住む狭霧山に帰りました。
そして数年後、自分たちと同じように選別試験に臨もうと奮闘する炭治郎の元に、錆兎は姿を現したのでした。

【錆兎の想いを受け継いだ義勇】

選別試験を生き残った義勇は、錆兎の死を知り、あまりの悲しさに何も手につかなくなりました。
しかし前に進むしかなかった義勇は、悲しみを心の底に封印し、鬼殺隊としての道を歩み始めます。

義勇がいつも身に付けている半々羽織は、片方が亡き姉の着物で、もう片方が錆兎の着物です。

【選別参加者の中で、桁違いに強かった錆兎】


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」15巻

手鬼の台詞によると錆兎は、鱗滝が最終選別試験に送った弟子の中で、一番強かったそうです。
鱗滝の弟子の中で一番大きい岩を斬った炭治郎ですら、試験の最中は自分を守ることで精一杯だったことを考えると、錆兎の凄さがわかります。

もし錆兎が最終選別試験を生き残り、鬼殺隊になっていたら、彼は間違いなく水柱の座に上りつめていたことでしょう。

それゆえに義勇は、長いこと「錆兎の代わりに自分が死ねばよかった」という想いをぬぐい切れずにいました。
16巻で義勇は、炭治郎に「俺に痣は出ない。……錆兎なら出たかもしれないが」と気弱な発言しています。

【100年後の未来では】


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」205巻

鬼滅の刃最終回では、現代に転生したキャラクターたちが描かれました。
その中で錆兎は、義勇、真菰と共に現世に転生し、小学生として幸せに暮らしています。
錆兎は3人で仲良くガチャガチャを回し、出てきた狐のおもちゃを、惜しげもなく真菰にプレゼントしていました。
現代においても、他人を思うやさしい性格は変わっていないようです。

【まとめ】

今回の記事では、炭治郎と不思議な出会いを果たした、錆兎の紹介をしました。
大正の世では残酷な結末を迎えた彼ですが、現代で幸せそうに過ごしています。

それにしても仲のよさそうな3人です。読者も一安心したのではないでしょうか。

 

他にもたくさん記事がありますので、よかったら見てみてくださいね!