【鬼滅の刃・岩の呼吸】岩の呼吸の特性についての紹介・考察(ネタバレ含む)
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Contents
【岩の呼吸の特徴】
●基本の呼吸の一つである岩の呼吸
岩の呼吸は、水、炎、雷、風、岩から成る5つの基本の呼吸の一つです。
岩の呼吸に適性を持つ者は、その刀身を灰色に染めます。
作中で岩の呼吸は、壱ノ型から伍ノ型まで登場しています。
他の型と比べると、少々数が少ないように感じますが、一つ一つが重く、一撃必殺のような強さを持つ岩の呼吸にとって、たくさんの技は必要でないのかもしれません。
●特殊な日輪刀を使う岩の呼吸
岩柱である悲鳴嶼行冥が使う日輪刀は、巨大な手斧と、トゲ付の鉄球を鎖でつないだ特殊な形状をしています。
技を放つ際は、鎖の部分を持ち、鉄球と手斧を振り回して敵に投げつけることが多いです。
ただ、すべての岩の呼吸の使い手が悲鳴嶼と同じような日輪刀を使っていたかについては疑問が残ります。
19巻で悲鳴嶼と対面した上弦の壱、黒死牟は、悲鳴嶼の持つ日輪刀の特殊な形状や、扱い方を見て驚いていました。
戦国時代から鬼狩り対峙してづけてきた黒死牟が、岩の呼吸の使い手と初めて会ったとは考えにくいです。
盲目である悲鳴嶼は、鎖を振り鳴らす音の反響を聞き、空間や動きを正確に把握することで戦闘を可能にしています。
発達した聴覚を生かし、悲鳴嶼の戦闘力を極限まで高めるためには、あの形状が一番合っていたのかもしれません。
ひいては岩の呼吸の技も、悲鳴嶼の武器に合うよう、少々アレンジされている可能性があります。
●岩の呼吸に向く性格は?
ファンブックに記載されている呼吸適正判別によると、岩の呼吸の使い手に向くのは、何事にも動じず、強固な信念で万象に対応する姿勢を持つ者であるようです。
最後まで自分の信念を貫き通した悲鳴嶼は、まさに岩の呼吸の適性者であったと言えるでしょう。
●剛力を必要とする岩の呼吸の技たち
岩の呼吸の技たちは、どれも人並外れた筋力を必要とする大技ばかりです。
地に落とせば地面を砕くほどの重さを持つ鉄球や大きな鎌を、片手で振り回し、鎖を引くことによって自在に動かす岩の呼吸の技。
常人ならば、鉄球の重さに自身が振り回されてしまう事でしょう。
●岩の呼吸の派生は?
岩の呼吸は、5つの基本の呼吸の中で、唯一派生が存在しません。
大変な筋力を必要とする岩の呼吸の技は、誰でも使えるものではないのでしょう。
岩の呼吸を習得するためには、柱修行で描かれた大岩押しや丸太運びなど、常人ならざる訓練を日常的に行う必要があります。
反復動作と呼ばれる集中力を極限まで高める術を身に付ければ、多少悲鳴嶼に近づくことはできますが、生まれ持った才能や、体格を凌駕することはできません。
岩の呼吸を扱うことができる者は、恐らく少数でしょう。
【作中に登場する岩の呼吸の使い手】
悲鳴嶼行冥
鬼殺隊最強を誇る、岩柱の悲鳴嶼行冥。
熊のような体格をしており、盲目ながらそれを感じさせないほどの戦闘力を持ちます。
曲者ぞろいの柱たちも、全員が一目置く存在です。
作中に登場する岩の呼吸の使い手は、悲鳴嶼行冥ただ一人です。
【岩の呼吸の技一覧】
壱ノ型 蛇紋岩・双極(じゃもんがん・そうきょく)
画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」20巻
鎖を持ち、手斧と鉄球に回転をかけて敵に投げつける技です。
無限城での戦いで、黒死牟に対し悲鳴嶼が不死川実弥と連携しながら放ちました。
ちなみに蛇紋岩とは、表面に蛇のような文様が見られる、火成岩の仲間です。
蛇紋岩・双極の軌跡も、蛇のようにうねっており、似たところが見られます。
弐ノ型 天面砕き(てんめんくだき)
画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」19巻
手斧と鉄球を投げた後、鎖を踏みしめて鉄球を敵の頭上に落とす技です。
鉄球の威力はすさまじく、まともに喰らえば間違いなく頭蓋ごとつぶされることでしょう。
無限城での戦いで、黒死牟と対峙した悲鳴嶼が初めて放ったのがこの天面砕きでした。
その際黒死牟は、悲鳴嶼の意外な動きに驚き、放とうとした技を中断して防御に回りました。
参ノ型 岩軀の膚(がんくのはだえ)
画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」16巻
悲鳴嶼が初めて披露した岩の呼吸の技が、岩軀の膚です。
産屋敷亭にて、産屋敷輝哉が自爆した後、無惨と初対面した悲鳴嶼が使用しました。
鎖を操り、四方八方に斧を振るって攻撃をします。
間合いに入った技は全て跳ね返されるため、敵は使い手に近づくことができません。
「岩の皮膚」の名のごとく、攻撃と防御を兼ねた技です。
肆ノ型 流紋岩・速征(りゅうもんがん・そくせい)
画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」19巻
両手で鎖を持ち、後方から手斧、前方から鉄球で相手を襲う技です。
重い鉄球と手斧を手足のごとく扱う悲鳴嶼に、黒死牟は驚愕していました。
流紋岩とは、マグマからできた岩のことです。流れるような模様が形成されてます。
伍ノ型 瓦輪刑部(がりんぎょうぶ)
画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」20巻
鉄球を四か所に落とすと同時に、手斧で相手を攻撃する技です。
無限城の戦いで、いよいよ追い詰められた黒死牟に向けて使用されました。
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