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【鬼滅の刃・獣の呼吸】獣の呼吸の特徴についての紹介・考察(ネタバレ含む)

【鬼滅の刃・獣の呼吸】獣の呼吸の特徴についての紹介・考察(ネタバレ含む)


獣の呼吸の特徴

●嘴平伊之助が生み出したオリジナルの呼吸

獣の呼吸は、長い野生生活の中で伊之助が編み出した呼吸法です。
伊之助は二刀流であるため、獣の呼吸も刀が二本あることを前提として作られています。

他の呼吸に比べ、技名がシンプルで、名がそのまま内容を指すようなものが多いのが特徴です。
呼吸の技名は基本的に、壱ノ“型 ”、弐ノ“型”とカウントしますが、獣の呼吸は、壱ノ“牙”と名づけられています。

鬼殺隊を知る前、伊之助は動物たちと力比べをし、勝利するのを何よりの楽しみとしていました。クマなどの大型動物と手合わせする中で、伊之助は育手を介さずとも最終選別試験を突破できるほどの力をつけたようです。

●獣の呼吸の刀

伊之助の刀は藍鼠色で、ひどい刃こぼれを起こしています。
刀鍛冶の里の鉄穴森によって一度修理されたのですが、伊之助は刀を受け取るや否や、石を打ち付けて前の状態に戻してしまいました。

伊之助いわく、その刃こぼれ状態の刀はかっこよく、「坊ちゃんが使うような刀じゃねえ」「ちぎり裂くような切れ味」が生み出されるとのことです。

●型にとらわれない獣の呼吸

無限城の戦いで、伊之助の使う獣の呼吸を目にした童磨は、「剣術の基礎もできていない」「めちゃくちゃな技」「変な太刀筋、それで成立しているんだからほんと面白い」と称しました。
全て我流であるため、荒削りな獣の呼吸ですが、完全オリジナルであるからこそ、型にとらわれず、時と場合に応じてすぐさま新しい技を編み出すこともできます。

●伊之助の人並外れた特性が打ち出すトリッキーな技たち

獣の呼吸には、伊之助の人並外れた柔軟性や、ミツアナグマのように丈夫な肌、全身の関節を自由に外したり、戻したりできるという伊之助の特技を生かした技が多く存在します。
あまりに人間離れした技の数々は、伊之助以外に使いこなす者はいないでしょう。
意外性あふれる技を受けた敵は、そのトリッキーさに翻弄されます。

●獣の呼吸の使い手の特性は?

伊之助は誰からも呼吸を学んでいませんが、獣の呼吸は風の呼吸によく似ているようです。
ファンブックに記載されている呼吸適正判別によると、風の呼吸の使い手は、暴風のような激しい気性を持ち、自分の目的のために他者を巻き込みながら進んでいく傾向があるようです。
猪突猛進を信条とする伊之助にぴったり当てはまります。

【作中に登場する獣の呼吸の使い手】

嘴平伊之助
獣の呼吸はオリジナルの呼吸であるため、伊之助以外に使い手は存在しません。

【獣の呼吸の技一覧】

壱の牙 穿ち抜き(うがちぬき)


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」5巻

二本の刀を合わせ、相手を貫く突き技です。
那田蜘蛛山にて、累の父役の鬼を斬ろうと放たれましたが、その頸の硬さに、技は不発となってしまいました。

弐ノ牙 切り裂き(きりさき)


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」7巻

「X」の字を描くように、二つの刀で相手を切り裂く技です。
無限列車編にて、汽車と融合した魘夢の頸を露出させる際に使用しました。

参ノ牙 喰い裂き(くいざき)


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」

右手の刀を相手の左側に、左手の刀を相手の右側に固定し、一気に切り裂きます。
獣が噛みついたような荒々しい技です。

肆の牙 切細裂き(きりこまざき)


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」7巻

細かい斬撃を複数回入れて相手を切り裂く技です。
汽車に同化した魘夢の頸を斬り落とすために使われました。

伍ノ牙 狂い裂き(くるいざき)


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」7巻

宙を舞い、四方八方に斬撃を入れる技です。
初登場は無限列車編。この技によって伊之助は、魘夢に囚われた沢山の乗客を一気に救出しました。

陸ノ牙 乱杭咬み (らんぐいがみ)


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」11巻

刀をクロスさせ、相手の頸を挟んで切り裂く技です。
伊之助の刃こぼれした刀が、のこぎりの様な役目を果たし、荒く敵の肉を削り取ります。
遊郭編にて、堕姫に向けて使われ、見事その頸を落としました。

漆ノ型 空間識覚(くうかんしきかく)


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」4巻

獣の呼吸の中で、唯一攻撃を目的としない技です。
刀を地面に突き刺し、両手を伸ばして感覚を研ぎ澄ますことにより、遠く離れた敵の居場所を突き止めることができます。
探知探索に優れた技です。

捌ノ型 爆裂猛進(ばくれつもうしん)


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」11巻

防御を一切することなく猛進する技です。
直進のみに集中することで、いつも以上のスピードを出すことができます。
なかなか活路を見いだせなかった堕姫との戦いで、炭治郎、善逸のサポートを受けながら使用されました。

玖ノ牙 伸・うねり裂き(しん・うねりざき)


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」18巻

腕の関節を全部外し、大きく振りかぶって刀を振るうことで、絶対に届かない場所から相手に一撃を与える人間離れした技です。
外した間接は瞬時に元の位置に戻すことができます。
無限城での戦いで、童磨によって放たれたのが初登場で、あまりのトリッキーさに食らった童磨も「君のような子はみたことないよ」と笑っていました。

拾ノ牙 円転旋牙(えんてんせんが)


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」19巻

両の刀を扇風機のように高速で回す技です。
本来は攻撃のために使われる技かと思いますが、初登場した無限城の童磨戦では、童磨が振りまいた凍曇を回避するために使われていました。

思いつき 投げ裂き(なげさき)

画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」19巻

無限城の戦いにて、童磨にとどめを刺すために思いつきで放たれました。
名のまま、刀を投げつける技です。