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【鬼滅の刃・入隊編】甘露寺蜜璃 鬼殺隊入隊の経緯についての紹介・考察(ネタバレ含む)

【鬼滅の刃・入隊編】甘露寺蜜璃 鬼殺隊入隊の経緯についての紹介・考察(ネタバレ含む)


【甘露寺蜜璃 鬼殺隊入隊の経緯】

甘露寺蜜璃には、生まれつき特殊な力がありました。
甘露寺の細い腕には、なんと常人の八倍もの筋力が備わっていたのです。

甘露寺が1歳2か月のとき、15キロもある漬物石を持ち上げました。
これには、肝が据わっていることに定評のある甘露寺の母も、驚き腰を抜かしたそうです。

甘露寺はその筋力を維持するため、たくさんの食事を必要としました。
大好物は桜餅で、たくさん食べ続けた結果、甘露寺の髪色は鮮やかな桃色と黄緑色に変わりました。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」6巻

両親は愛情をもって娘を育てたため、甘露寺は自分の体質に疑問を持つことなく、すくすくと育ちました。

17歳を迎えた時、甘露寺は初めてお見合いに臨むことになります。
綺麗な着物を身に着け、そわそわしながら出向いた甘露寺に、相手の男性は辛らつな言葉を投げかけました。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」14巻

男性の物言いにひどくショックを受けた甘露寺は、自分はこのままでは殿方に愛してもらえないのだと思い込み、自分を偽って生活するようになります。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」14巻

大好きな食事を制限したことで、朦朧とする甘露寺を、家族みんなが心配しました。
自分を偽りながら生活していると、ぜひ甘露寺と結婚したいという男性が現れます。

「このままでいいのかな」
甘露寺は男性とお見合いをしながら考えました。
この男性と結婚すれば、甘露寺は一生自分を偽って生活することになるでしょう。

悩んだ甘露寺は、見合いを断りました。
そして、自分が自分のままでいられる場所を探すことに決めたのです。

そして甘露寺は、どこからか鬼殺隊の存在を聞きつけます。
自分が自分らしくあるために、また、強い自分を受け入れてくれる殿方を探すために、甘露寺は鬼殺隊に入隊することを決意します。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」14巻

甘露寺は何歳の時に鬼殺隊入隊したのでしょうか。
17歳の時に初めてお見合いをしていますので、入隊はそれ以降でしょう。

甘露寺が最初の男性に振られてから次の男性が現れるまで、どのくらいの期間があったのでしょうか。

お見合いの時、甘露寺は桜と梅があしらわれた着物を着ていました。
桜柄の着物は一般的に、冬の終わりから花が三分咲きを迎えるころまでに着つけるものと言われています。
二回目のお見合いの時、甘露寺は一回目のお見合いと同じ柄の着物を着ています。
よって、一回目のお見合いから、二回目のお見合いまでは、数か月と離れていなかったはずです。
恐らく見合いを断ったのは、17歳の2月~3月ごろかと思います。

自分らしく生きられる場所を探し始めた甘露寺が、どのくらいの期間で鬼殺隊にたどり着いたのかが明記されていないので断言できませんが、19歳ですでに柱になっていることから、17歳の時には入隊していたと考えるのが自然です。

【甘露寺蜜璃が柱になった経緯】

17歳で入隊した甘露寺ですが、前述のとおり、本編で初登場した19歳の時には、すでに柱になっていました。
特殊体質を持つとはいえ、女性としては驚異的な出世スピードです。

甘露寺は鬼殺隊に入った後、煉獄杏寿郎の継子として修行に励んでいたことが、ファンブックにて明かされています。
入隊後すぐに煉獄に目を付けられ、継子に誘われるくらいですから、甘露寺の強さは相当目立っていたのでしょう。

当初、炎の呼吸を継承しようとしていた甘露寺ですが、習得した剣技があまりにも炎の呼吸から離れ、独創的だったため、「恋の呼吸」として独立することになりました。

柱になるための条件は、階級が甲の状態で、鬼を50体倒すか、十二鬼月を倒すことですが、甘露寺はどっちの条件をクリアしたのでしょうか。

人一倍体が丈夫で、ちょっとした攻撃ならかすり傷一つつかない甘露寺なら、治療の期間を必要としませんので、「鬼を50体倒す」という条件はたやすくクリアできたのではないでしょうか。
一晩で1匹の鬼を倒せば、50日で柱の条件をクリアできてしまいます。

炭治郎らを見ていると、一般隊士たちは鬼を倒すよりも、戦いで負った傷を癒すのに時間を要しています。

甘露寺の体質なら、スピード出世したのも納得です。

【甘露寺を駆り立てた想い】

甘露寺を駆り立てたのは、「自分らしく生きたい」という想いでした。

生まれた時から常人離れした力を持ち、他者から恐れられたり、拒絶されたりする経験を積んできた甘露寺。

そのままの自分を受け入れてもらえないというのは、思春期で多感な少女にとって相当辛いことだったはずです。
自分の殻にこもってしまってもおかしくないような状態ですが、甘露寺は、そのままの自分を受け入れてくれる場所がきっとどこかにあると信じ、立ち上がりました。

【甘露寺は何番目に柱になったか】

柱たちは就任当時や入隊時、お館様と一対一で対面しています。
甘露寺も、お館様と話をするシーンがありました。

甘露寺の柱就任時、お館様の両目は失明し、額全体に痣が出現していました。
他の柱たちがお館様と初対面したときと、それぞれ病の進行具合を見比べてみると、甘露寺の柱就任時が最も現在に近い状態です。

そのため、甘露寺の入隊順は柱の中で一番後であると言えます。

【まとめ】

うら若き乙女でありながら、自分らしく生きるために鬼殺の道を選んだ甘露寺蜜璃。
明るく朗らかな甘露寺の人柄からは、今までの苦難が一切感じられません。
「添い遂げる殿方を探すために入隊した」
その理由を聞いたものは一様に驚きます。
思慮が浅いと思う者もいるでしょう。

しかし自分のアイデンティティを守ることは、甘露寺にとって命をかけるに値するほど大切なことだったのです。