雑学

知ってる方がいい!?各国のテーブルマナー編

知ってる方がいい!?各国のテーブルマナー編

楽しく食事をするためには。
各国で美しいとされている食べ方を知りマナーを守ることが必要不可欠ですよね。
自分の国では美しいとされている食べ方や食事マナーも、国が違えばマナー違反とされることもあります。

いくら国が違うからと言っても、やはり基本的な食事マナーはおさえておくべきです。
そこで今回は、知っている方がいい各国のテーブルマナーについて詳しくご紹介していきたいと思います。

■チリ:食事マナーは厳しい!?


チリの人はテーブルマナーにとても敏感な人が多ため、しっかりとを勉強しておく方がいいでしょう。
まず、チリでは食べ物に直接触れることはマナー違反だとされているため、基本的にナイフとフォークを使って食べます。

それがたとえピザやフライドポテトであってもです。
日本ではプライドポテトやピザ、おにぎりやサンドイッチも手で食べますよね。
ですが、チリではどんな料理も基本的に手で食べることはないです。
また、食事中は常に手首をテーブルの端に置いておき、手が見えるようにしておきましょう。
膝の上や机で手が隠れてしまうのはマナー違反になるので食事が終わるまでは出しておくのが基本です。

■イタリア:料理によってマナーが違う!


イタリアと言えばパスタ!ですよね。
日本ではよく、パスタをスプーンとフォークで食べている上品な女性を見かけますが、イタリアではパスタを食べる際、基本的にスプーンは使いません。
イタリアではお皿の角度を生かしてフォークのみで食べるのが美しい食べ方です。
スプーンはスープを飲むときに使うもので、スープは手前から奥にすくって食べるようにしましょう。
スープが少なくなってきたらお皿を少し傾けてスプーンですくって飲むといいですよ。

そして何より一番気を付けなければならないのは「音」です。
日本人は麺をすすって豪快に食べる文化があるので特に注意が必要です。
パスタの最後らへんをついすすってしまいそうになりますが、絶対に音を立てて食べるのはやめましょう。

■インド:手で食べる食事マナーの基本


インドでは食事の際、食べ物を直接手で食べるのが一般的です。
ただ、手を使えば何でもいいというわけではありません。
インドでの食事マナーは宗教的な意味合いもあるため食事の際は右手を使い、左手で直接食べることはありません。
というのも、左手はジューターといって不浄とされているため排便などの後始末は左手で行うとされています。
かといって、絶対に左手を使わないわけでもないんです。
友情の証として左手で相手の口に料理を運んであげることもあるようで、嬉しい反面ちょっと複雑な気持ちになりますよね。

インドの方は右手で料理をちぎったり混ぜたり、とてもきれいに手を使って食べられますが、日本人は箸文化なのでなかなか難しいかと思います。
なので、口に料理を運ぶときは右手を使い、ちぎったりするときは左手を使っても外国人のため問題ないことが多いようです。
あまり神経質にならずに、食事の際は主に右手を使うことを心がけましょう。

■韓国:隣の国なのにマナーがこんなにも違う!


日本と韓国はお隣同士の国なのに、食事マナーは違う部分がたくさんあります。
日本では座敷で食事をする際は正座が美しいとされていますよね。
ですが、韓国では男性があぐらをかき女性が膝を立てて座るのが基本的な座り方です。
女性の場合は、韓服がきれいに見えるためや、すぐに立って動けるようにするためと言われています。

そして、韓国の食事マナーでは韓国の年長者を敬う気持ちが強く表れているのも特徴のひとつです。
まず、年長者が食事に手をつけるまでは食べてはいけません。
あくまでも年長者が先に食べ始めたのを確認してから食べ始めます。
また、年長者とお酒を飲むときは、正面を向いて飲んではいけません。
飲んでいるのが見えないように横を向いて、さらに口元を左手で隠して飲むのが基本的なマナーです。
年長者を敬う気持ちがとても出ている食事マナーだと言えますね。

■タイ:日本と全然違う食事マナー!


タイでは基本的にスプーンとフォークを使って食事をするのですが、少し違うのがフォークの使い方です。
ほとんどの国では、フォークに食べ物を刺して食べますが、タイでは刺すのではなくフォークを使ってスプーンに乗せて食べるのが基本の食べ方です。
料理をフォークで刺して食べるのは子供の食べ方と言われているので気をつけましょう。
スプーンはナイフ代わりとしても使われているため、スプーンで料理を切ったりすることもあります。

また、日本では食事の際に器を持ち上げててべることもありますが、タイでは基本的に器を持ちません。
さらに、器に直接口をつけてはいけません。
日本人は味噌汁などの汁物の場合は器を手にもって、器に直接口をつけて飲むのが基本ですよね。
しかし、タイではどちらもNGな行為です。
日本と真逆の食事マナーなので、注意する点が多そうです。

まとめ


国によって言葉や文化が違うように、テーブルマナーにもさまざまな違いがあることがわかりますね。
各国で食事のマナーが違うことはわかっていても、詳しく知っていないと現地で失礼に当たってしまうことも多々あります。
生まれた場所も話す言葉も違いますが、共通しているのは食事を楽しみたいということではないでしょうか。
文化を超えて気持ち良く食事をするためには、しっかりとその国のテーブルマナーを覚えておきましょう。
それが、その国に対する敬意なのかもしれません。