雑学

 気を付けた方がいい!?巧みな心理テクニック特集

 気を付けた方がいい!?巧みな心理テクニック特集

人の心は、想像することができても実際に目に見えるわけではありませんよね。
占いや心理テストでも、当たっていると感じるとついハマってしまいます。
ですが、一見当たっているように思えてもそれが巧妙なテクニックだったりするのです。
そこで今回は誰でも使える心理テクニックについて詳しくご紹介していきたいと思います。

【バーナム効果】


誰にでも当てはまることなのに、自分だけに当てはまっていると思い込んでしまう現象
のことを言います。
たとえば、「あなたは人から信頼される一面もありますが、時に自暴自棄になってしまう面もあります。運がいいと感じることも多いですが、本当はとても頑張り屋さんです。
また、困っている人を見ると放っておけない一面も持っています。」と言われるとどうでしょうか?

もし、当たっている!と感じたならそれはバーナム効果でしょう。
実際は誰にでも当てはまるようなことを言っているだけなのに、「こんなにわかってくれる!この人の言うことは正しいんだ」と信じ切ってしまうのがこの効果の特徴です。
誰だって自暴自棄になることもあるし、何かしら頑張っている人が大半ではないでしょうか。
それをあたかも、自分だけの特徴だ!と思わせることがテクニックなので一度冷静になることが大切ですね。

【吊り橋倫理】


一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
恋愛において使われる言葉で、一緒に吊り橋を渡ると好きになるなんてよく言いますよね。これは、揺れる吊り橋の上で緊張感を共有したことが恋愛感情に発展するというものです。

お化け屋敷のドキドキハラハラした感じももしかしたら同じかもしれません。
なんとなく危険な状況や、一緒に危機を乗り越えた経験をすると絆が深まった気がしますよね。
これは男女だけでなく同性でも感じることではないでしょうか。
小学校や中学校でも、林間学校や山登りなどのイベントがありますよね。
少し違うかもしれませんが、何かを共有することは人と人のつながりを深める効果があるのかもしれません。

【ローボールテクニック】


ローボールテクニックとはその名の通り、「相手が受け取りやすい低いボールから投げること」という意味です。
はじめから高い条件を出してしまうと相手は受け入れてくれませんよね。
そのためまずは承諾しやすい条件を出し、少しずつ不利な条件を要求していくのが特徴です。
これは「一貫性の原理」を利用していて、人は一度決めた行動や発言、信念は貫き通したいという心理を使ったものです。

たとえば、「店内商品半額!!」という看板を見てお店に入って商品をレジに持って行ったとします。
ところがレジで「この商品は対象外ですがよろしいですか?」と聞かれ、断りにくいこともあってついそのまま買ってしまったなんてことありませんか?
これもローボールテクニックのひとつです。
詐欺などではもっと巧妙な手口で言ってくることが多いので十分に気をつけましょう。

【フット・イン・ザ・ドア・テクニック】


これも詐欺などでよく使われている手法です。
まずはハードルを下げて相手に条件を出し、相手が断ってから本来の目的を達成するというものです。

たとえば、5万円で売りたい商品があったとします。
ですが、いきなり「5万円で買ってください」と言っても誰も相手にしてくれませんよね。
そこで、本来5万円で売りたいところを10万円で進めてみます。
もちろん断られるのは目に見えていますよね。
そこで、少しずつ値段を下げていき最終的に5万円でどうかと提示するのです。
そうすることで最初の10万円よりも半額になっているわけですから、何となく良心的に感じてしまいます。

本来の目的を達成するだけでなく、相手にも不快感を残しません。
このテクニックに引っかかってしまう人が多く、詐欺などの被害も相次いでいるので、覚えておくと安心です。

【ミラリング】


ミラリングとは、目の前の相手の真似をすることを言います。
たとえば、気になっている相手と食事に来たとします。
相手が水を飲んだらさりげなく自分も水を飲んだり、鼻を触ったら自分もさりげなく鼻を触ります。
このように、自然に相手の真似をすることで安心感や好意を持たれやすくなるのです。

人は自分と同調しているものに好意を感じるため、仕草や癖を真似するとより一層効果が高いとされています。
癖や話し方は本人も気が付いていなかったり、自然に出てしまっていることが多いのでさらに効果があるようです。
もしかしたら気が付かないうちに相手のテクニックにハマっているのかもしれません。

【ピグマリオン効果】


これは「他者からの期待を受けることで高い成果を出すことができる」という現象です。
たとえば、教師が生徒に対して「君たちには期待しているよ。だから頑張ってくれ」と伝えるとします。
そうすると、生徒たちは期待に応えよう努力し、結果的に成績が上がると言うものです。

この反対の意味を持つのが「ゴーレム効果」と言って、他者から期待されないことでその人自身の能力も下がってしまうと言うものです。
ピグマリオン効果は幼稚園児などの小さい子供にもよく見られる効果で、うまく利用すると自信を持てたり、その子自身の能力の向上にもつながります。
どちらにしても、人は周囲の評価を気にしてしまう生き物だと言うことがわかりますね。

まとめ


私たちが知らないところで心理テクニックが使われていることはよくあります。
そして、実際はその効果によって決定していたとしても、本人は気が付いていないことが多いのです。
そして中にはこの効果を巧みに利用し、悪用する人もいるので十分に気をつけましょう。
一度冷静に考えてみることが大切なのかもしれませんね。