雑学

今まで知らなかった!おもしろい現象特集

今まで知らなかった!おもしろい現象特集

私たちが思うこと、感じることには実はさまざまな現象が起こっているのです。
たとえば、アイスクリームを食べた時に頭がキーンと痛くなることがありますよね。
これは「アイスクリーム頭痛」という現象で、医学的な正式名称なのです。

この他にも、私たちが無意識のうちに起きている現象がたくさん存在するので、今回はおしろい現象についてご紹介していきたいと思います。

【セルフ・ハンディキャッピング】


誰でも経験があってちょっとカッコ悪いのがこの現象です。
自らにハンディキャップを与えることで失敗した場合はそのせいにして自尊心を守り、ハンディキャップを課すことで予防線を張って自己防衛をし、成功した場合はより一層自己評価を高めることができるというものです。

よくある例でたとえると、大事なテストが迫ってきたとき、周囲に対して「全然勉強してない」と言ったり「体調がよくない」と言ったりする他、「この科目は苦手だから無理かもしれない」などと言って、予防的な発言をするのもこの現象のひとつです。

この場合もし失敗しても、勉強をしていない・体調が悪い・科目が苦手だからという言い訳ができますよね。
仮にうまくいった場合は、勉強をしていないのに・体調が悪いのに・苦手な科目なのにも関わらず成功したとして周囲の評価を高めることができます。
確かに、テスト前にこの発言をする人が増えた気もします(笑)
ちょっとカッコ悪いけどこれが人間の本能なのかもしれません。

【イヤーワーム】


買い物に行くと、そのお店独特のオリジナル曲が流れていることってありますよね。
お店から出ているのにその曲だけが頭の中で繰り返し流れているこの現象こそが、イヤーワーム現象なのです。
意識すればするほど頭から離れなくなり、ストレスに感じたり集中できなくなってしまったりします。

イヤーワームの原因ははっきりと解明されていませんが、ボーっとしているときや、ストレスを感じたり緊張状態にあるときに起こりやすいそうです。
そして残念なことに、イヤーワームの止め方がはっきりわかっているわけではありません。
ですが、有効な方法がいくつかあるのでご紹介します。

・ガムを噛む
ガムを噛むことで意識を分散させてイヤーワームが経験される可能性があります。

・他のことに集中する①
どうしても頭から離れない場合、他の音楽を聴いて強制的に切り替えましょう。

・他のことに集中する②
たとえば、イヤーワームが流れているときに何もしていない場合、何か音楽以外のことをやってみましょう。
本を読んだりゲームをしたり、他のことに集中すると自然と消えていることがあるようです。

・嫌になるまでリピートする
何をしても止まらない場合、逆に疲れるまでリピートしましょう!
ちょっと荒治療ですが、意識すればするほど頭から離れなくなるので、止めるのではなく開き直ってしまいましょう。
その方がストレスが軽減できるかもしれません。

もしこの現象が起ったら上記のことをぜひ試してみてください。

【エコチェンバー現象】


これは現代においてよく見られる少し危険な現象です。
別名「共鳴室」とも言われています。
ネットという閉ざされた環境の中で、似たもの同士が同じ立場で意見を交わすうちに「自分たちが正しい。そして自分たちが多数派だ」と勘違いすることを言います。
特にこのネット社会では大きな問題のひとつだと言えるでしょう。

たとえば、ネットでもよく見かける抗がん剤に対しての意見です。
抗がん剤はがん患者にとって欠かせない治療のひとつですが、「抗がん剤はアメリカでは使われていないし、抗がん剤は日本政府や製薬会社による陰謀だ」というデマを信じ、実際に治療を拒否してしまうケースもあるようです。
なぜこのような現象が起こるのかというと、人は何かの情報を得た時、それが真実がどうか周囲の反応を見て判断しようとするからです。
ですが、家族や友人に聞いたとき頭ごなしに「そんなのデマだよ」と言われても信じられないのです。

そこで、その情報で繋がったネット上の相手が、どう思っているのかを見て判断をしてしまうのです。
問題なのがネットで繋がった相手を信用できるかどうかということになります。
SNSで気になっているものを調べたり見たりするとそれに関連した情報がたくさん出てきますよね。
そしてそこには同じような考えの人がたくさん集まっています。
そうすると、いつの間にか偏った意見の人ばかりになり、それが多数派なんだと信じてしまう原因になるのです。
そうなると否定する人が悪のように思えてきたり、その考えを修正しようとしてくれる人でさえ悪者に見えてきます。
その怖さがエコチェンバー現象なのです。

これに対してはっきりとした対策はまだありません。
なので、自分で引き込まれないように気をつけるしかないのです。
そのためには、このような現象があることを知ったうえで、常に物事を客観視することが大切です。

まとめ


今回はさまざまな現象についてまとめてみましたが、他にも正式に名前が付けられた現象がたくさんあります。
モヤモヤしていてストレスに感じるものにも名前がついていたり、もしかしたら軽減させる対策があるかもしれません。
ネットで調べればすぐに情報が出てくる便利な現代ですが、情報が溢れているだけに気をつけなければいけないこともたくさんあります。
さまざまな現象を知っておくと、何かと役に立つことが多いかもしれませんね。