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【鬼滅の刃・カップル編】「珠世」と「愈史郎」についての紹介・考察(ネタバレ含む)

【鬼滅の刃・カップル編】「珠世」と「愈史郎」についての紹介・考察(ネタバレ含む)


珠世と愈史郎

鬼の身でありながら無惨を憎み、その討伐を目指す珠世と愈史郎。
常に行動を共にする2人は、一体どういった関係にあったのでしょうか。

鬼滅の刃の前身である読み切り漫画、「過狩り狩り」に登場する珠世と愈史郎の情報も交えながら、2人の物語を振り返っていきたいと思います。

【珠世のプロフィール】


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」2巻

無惨によって鬼にされたが、その支配から逃れることができた稀有な存在。
愈史郎と共に身を隠しながら無惨の討伐を目指している。
麗しい見た目をしているが、その年齢は少なくとも200を超えている。
自身の体をいじっているため、鬼でありながら少量の血のみで生きていくことが出来る。

【愈史郎のプロフィール】


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」2巻

初めて珠世の手で鬼とされた唯一無二の存在。
鬼でありながら人の肉を欲さず、少量の血を飲むだけで生きることができる。
命の恩人である珠世のことを何より大切に思っており、深すぎる愛情を抱えている。
少年のような姿だが、実年齢は35歳。

【出会い】

無惨の支配から抜け出した珠世は、医師としてたくさんの人々を救おうとします。
愈史郎は、その時の患者の一人でした。

愈史郎は、不治の病にかかっていました。
まだ死にたくないと願う愈史郎に、珠世は鬼となって生きる道もあるが、それでも生き延びたいかと問います。
珠世に一目惚れをしていた愈史郎は、鬼となって珠世と共に生きる道を選びます。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」2巻

【物語中の接点】

珠世と愈史郎は、愈史郎の血鬼術により目くらましの術をかけた屋敷に潜み、無惨を倒すための研究をしていました。
そんな2人が初登場したのは、コミックス2巻です。
任務のため浅草を訪れた炭治郎は、そこで宿敵、鬼舞辻無惨と遭遇します。
無惨は戦闘を避けるため、通りすがりの男を鬼へ変化させ、騒ぎを起こして逃げ出しました。

炭治郎は、鬼となり狂暴化した男を必死に押さえつけます。
駆け付けた警官が炭治郎を引きはがそうとしますが、炭治郎は頑として離れようとしません。
「やめてくれ、この人に誰も殺させたくないんだ!」
鬼になった男を「この“人”」と呼ぶ炭治郎に感銘を受けた珠世は、手助けをすることにします。

しかし愈史郎はそれが面白くありません。
炭治郎に対して激しく嫉妬した愈史郎は、禰豆子のことを「醜女だ」と言い放ったり、些細なことで何度も炭治郎に突っかかったりしました。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」2巻

その時、炭治郎と禰豆子の痕跡を追ってやってきた鬼、矢琶羽と朱紗丸により、珠世と愈史郎の屋敷は襲撃を受けます。
炭治郎、禰豆子と愈史郎、珠世は鬼を倒すため、共に戦うことになりました。

協力して鬼を倒し、ようやく炭治郎らが信頼に足ると判断した愈史郎は、「お前の妹は美人だよ」と言って歩み寄る姿勢を見せます。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」3巻

物語の終盤、炭治郎らの協力もあり、珠世は無惨を滅ぼすための薬を完成させます。
しかしこれを無惨に投与するためには、珠世の命を犠牲にする必要がありました。

決戦の夜、愈史郎は珠世の命により、今まで片時も離れなかった珠世から離別し、単独で行動します。
愈史郎にとってそれは、身を切り裂かれるような決断であったことでしょう。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」16巻

無惨との最終戦の中で、珠世は命を落とします。
珠世の犠牲がなければ到底得ることが出来なかった勝利でした。

戦いの後、愈史郎はふらりと炭治郎の病室を訪れます。
柄になく炭治郎を褒めたあと、照れ隠しに悪態をつきながら病室を去ろうとする愈史郎。
何かを感じ取ったのか、炭治郎は愈史郎の背中に声を掛けます。
「愈史郎さん死なないでくださいね」
「珠世さんのことをずっと覚えていられるのは愈史郎さんだけです」


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」204巻

返事はありませんでしたが、炭治郎の言葉は愈史郎の心に深く残りました。
愈史郎は絵描きとなり、珠世の姿を後世に残し続けることを決めるのでした。

【カップルになった経緯】
(非公式の場合はどうしてそう見えるのか)

珠世と愈史郎の関係性として、愈史郎からの珠世に対する過剰すぎるほどの愛情は描かれていますが、珠世の想いは描写されていません。

愈史郎の頭の中は、いついかなる時も珠世のことでいっぱいでした。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」2巻 珠世のことしか考えていない愈史郎

愈史郎の血鬼術は、視覚を共有したり、故意に操ったりできる大変使い勝手の良いものです。
珠世が長年鬼殺隊や無惨から姿を隠し続けていられたのは、ひとえに愈史郎の能力のおかげでした。

血鬼術は、その鬼が人間であった頃の思想や未練が色濃く反映されます。
愈史郎の場合、珠世の役に立ちたいと言う想いが強かったのでしょう。

愈史郎が戦闘向けの血鬼術を一切持っていないことも、争いを好まない珠世に合わせてのことかもしれません。
血鬼術一つとっても、愈史郎の珠世への深い愛情を感じ取ることができます。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」2巻

珠世も愈史郎から愛情は確かに感じていたと思います。
しかし、「珠世さんのこと好きなんでしょと聞かれると真っ赤になって黙り込む」という純すぎる愈史郎の描写から、2人はたとえ思い合っていたにしろ、プラトニックな関係だったのは間違いないでしょう。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」2巻

【まとめ】

余談となりますが、鬼滅の刃の連載が始まる前に吾峠先生が描かれた読み切り「過狩り狩り」には、鬼滅の刃で登場する前の愈史郎と珠世が登場しています。


画像引用元:吾峠呼世晴「吾峠呼世晴短編集」

ここでは、愈史郎を侮辱するスーツ姿の鬼に対し、珠世が「愈史郎を侮辱することは許さない」と強い口調で反論しており、2人の絆の強さを感じ取ることができます。

2人の関係性も、使う血鬼術も、本編の鬼滅の刃と全く同じです。


画像引用元:吾峠呼世晴「吾峠呼世晴短編集」

愈史郎の実年齢から察するに、20年近く連れ添ったと思われる珠世と愈史郎。
最終回では残された愈史郎が山にこもり、1人で珠世の絵を描き続けていることが判明し、読者の間では「愈史郎が可哀想」との意見も聞かれました。

しかし、可能性の一つとして、愈史郎は珠世の転生を持っているという風に考えることはできないでしょうか。
無惨戦で命を落とした鬼殺隊員達はみな、現代の世に転生し、幸せに暮らしています。
罪を犯した鬼たちも、いずれは地獄で罪を償いきり、時間をかけて転生するものと思われます。
今一度珠世と出会うため、愈史郎は生き続けているのかもしれません。


他にもたくさん記事がありますので、よかったら見てみてくださいね!

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