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【鬼滅の刃・カップル編】「実弥」と「カナエ」についての紹介・考察(ネタバレ含む)

【鬼滅の刃・カップル編】「実弥」と「カナエ」についての紹介・考察(ネタバレ含む)


実弥とカナエ

鬼殺隊風柱を務める不死川実弥と、元花柱の胡蝶カナエ。

本編ではあまり接点が描かれていない2人ですが、番外編の「キメツ学園」や、小説版鬼滅の刃では関わりが見られており、ネット上で2人をカップルとする憶測が上がっているようです。

「美女と野獣」という表現がぴったりとはまる2人。
一体どのような関係にあるのでしょうか。

【不死川実弥のプロフィール】


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」19巻

鬼殺隊で風柱を務める青年。
血走った目に傷だらけの体という強面な風貌から、一般隊士に恐れられている。
「鬼は皆殺し」の信念を持ち、「殺」の文字を自身の羽織に刻む。
日々の余裕の無さゆえに粗野で喧嘩っ早い言動をとりがちだが、本来は情が深く心優しい性格である。

【胡蝶カナエのプロフィール】


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」7巻

鬼殺隊花柱を務めた女性。
十二鬼月との戦いで命を落としている。
争いや諍いを嫌う平和主義者で、最期まで鬼と人間が共存する世界を望み続けた。
蟲柱、胡蝶しのぶの実の姉である。
蝶屋敷当主として、強く優しく周りの者たちを支えていた。

【出会い】

実弥とカナエの出会いは明確に描かれていません。
しかしカナエは、任務の合間に鬼殺隊員達の治療を担当していたので、そこで出会った可能性が高いです。

鬼滅の刃公式小説「風の道しるべ」では、柱になる前の実弥をカナエが治療する様子が書かれています。

実弥の戦闘スタイルは、自らの体を流れる「稀血」の匂いを鬼に嗅がせ、酩酊させて討つというもの。
特に実力がなかった入隊初期の頃は、戦闘の度に自ら体を傷つけていたようです。
生傷が絶えなかった実弥は、他の隊員より頻繁に蝶屋敷に通っていた可能性があります。

【物語中の接点】

本編で2人の接点が描かれたのは、19巻168話の1シーンのみです。
それは実弥が柱になり、初めて柱合会議に参加した時のことでした。

実弥はもともと、鬼殺隊党首である産屋敷輝哉のことを快く思っていませんでした。
自分は命の危機にさらされることなく、一段高いところから涼し気な顔をして偉そうに指図する。
自身の親友である粂野匡近が戦死した直後だったことも相まって、実弥は柱合会議の場で産屋敷に怒りをぶつけます。
「鼻につく演技だぜ。隊員のことなんか使い捨ての駒としか思ってねえくせに」


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」19巻

突如産屋敷に牙をむいた実弥を見て、周囲にいた柱たちは強い怒りを覚えます。
不穏な雰囲気の中、実弥を優しくたしなめたのがカナエでした。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」19巻

柱合会議が終わった後、カナエは「どうしてあんな風に言うの?悲しいわ」と優しく実弥に問いかけます。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」19巻

実弥とカナエは同じ年ですが、鬼殺隊としてはカナエのほうが先輩です。
そのためか、カナエはまるで年下にするように優しく実弥に接します。
普段荒々しい実弥も、カナエに優しくたしなめられると何も言えなくなってしまうようです。

また、本編ではありませんが、鬼滅の刃番外編として時々設定が披露されている「キメツ学園」では、実弥がカナエとよく話しているため、カナエのファンである生徒らが嫉妬し、一時期実弥の殺害計画が練られていたとのエピソードが記載されています。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」19巻

【カップルになった経緯】
(非公式の場合はどうしてそう見えるのか)

本編で2人がカップルであると確信を持てるような描写は描かれていません。
しかし小説版では、2人の関係性を推し量ることができるようなシーンがありましたので、紹介したいと思います。

鬼殺隊に入って間もない頃。実弥は稀血に頼る戦い方をしていました。
実弥は怪我をする度、兄弟子の匡近により、半ば強引に蝶屋敷に連れていかれ、カナエの治療を受けていたようです。
かいがいしく実弥の世話を焼く匡近をうっとうしく思っていた実弥は、治療の際、カナエに「兄弟子だか何だか知らねえけど、うぜえんだよ」と悪態をつきます。
カナエはそんな実弥の両手を握り「そんなにツンツンしないで仲良くしましょう」と言って微笑みます。
毒気を抜かれた実弥は、手を振り払うこともなく、おとなしくなってカナエの治療を受けました。

丁寧に、少しでも傷が染みることのないように、気遣いながら包帯をまくカナエ。
その手のぬくもりを感じ、実弥は亡き母のことを思い出します。

病室から出てきた実弥は、待ち構えていた匡近に「顔が赤いぞ大丈夫か」といってからかわれます。


画像引用元:鬼滅の刃小説 矢島綾「風の道しるべ」

またカナエは、一見荒くれ
者の実弥が、本当は優しい心を持っていることに気が付いていました。
「粂野君は、不死川くんが心配なのよ。あなたがやさしすぎるから」と実弥に対し伝えるシーンがあります。

【まとめ】

実弥がカナエに恋心を抱いていたのか、その真相は明らかにされていません。
しかし、もし実弥がカナエに対して好意を持っていたとしても、それを素直に表出させることはなかったでしょう。
作中、命より大切に思っている弟に対してさえ、表面上ではひどい態度をとっていたことからも想像がつきます。
また実弥は、小説「風の道しるべ」で、色恋の話をする匡近に対し、「こんな生業で何浮ついた話してんんだァ」と返しています。
いつ死ぬかわからない身の自分に、恋をする資格はないと思っていた可能性が高そうです。

もしカナエが、無惨の討伐後まで生きていたら、なにか関係に発展があったかもしれませんね。