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【鬼滅の刃・キャラ紹介】「珠世」についての紹介・考察(ネタバレ含む)

【鬼滅の刃・キャラ紹介】「珠世」についての紹介・考察(ネタバレ含む)


【珠世】


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」2巻

【鬼の初登場時の話や、物語中での動き、鬼の性格】

儚げで美しい鬼、珠世。

普段は医師として、人間たちに紛れて生活しています。

自らが鬼にした少年、愈史郎と常に行動を共にし、鬼の身でありながら、鬼舞辻無惨の討伐を目指しています。

珠世は、人間を喰わずとも生きていける数少ない鬼の一人です。

献血と称して人から血を買い、その血を飲むことで飢えをしのぐことができるよう、自らの体を改造しています。

可憐な姿をしていますが、その実年齢は少なくとも200歳を超えています。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」2巻

 

愈史郎は珠世に一目惚れしています。

過剰なほどに珠世を守ろうとする愈史郎に、珠世は手を焼いているようです。

愈史郎のことは可愛がっていますが、それが愛情であったかどうかは作中で明らかにされていません。

産屋敷輝哉に自らの居場所が知られた際、すぐに愈史郎を案じたり、愈史郎のことを「この子」と呼んでいたりしたことから、庇護すべき子供のように思っていたのかもしれません。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」2巻

【鬼の使う血鬼術】

惑血 視覚夢幻の香

白日の魔香

 

珠世の血鬼術は、二つ確認されています。

一つは、惑血 視覚夢幻の香です。

自らの血液の匂いをかがせることで、周りの者の目をくらますことができる術です。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」2巻

もう一つは、白日の魔香です。

相手の脳を低下させ、嘘をつくことや隠し事を阻害する、自白剤のような効果をもつ術です。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」3巻

【人間の頃の話】

人間だった頃、珠世には夫と一人の息子がいました。

病により死にかけている珠世の元に、無惨がやってきます。

珠世は、一人息子を置いて死ぬことが何より心残りでした。

何とか生き永らえ、息子の成長を傍で見届けたいと切望した珠世は、藁にもすがる思いで鬼となる決断をしました。

しかし鬼になった珠世は、正気を失い、息子と夫を食い殺してしまいます。

珠世が理性を取り戻したとき、自分の行いに愕然としました。

以来珠世は自暴自棄になり、無惨の支配下でたくさんの人を喰らいます。

最愛の息子と夫を殺す原因となった無惨のことを、心の底から憎み続け、いつか誰かが無惨を殺してくれることを願い続けていました。

継国縁壱と対峙した無惨が、細切れにされ弱体化し、呪いが一時的に緩まったタイミングで、ようやく珠世は無惨から逃れることができました。

以降珠世は200年以上にわたり、無惨を倒す方法を模索し続けることとなります。

 

【最終的にどうなったか】

無惨討伐の方法を模索し続けていた珠世と愈史郎のもとへ、鬼殺隊の首領、産屋敷輝哉の鎹烏が訪れます。

鬼殺隊にも薬学に精通している隊員がいることを理由に、無惨討伐の共同研究を持ちかけに来たのです。

鬼である珠世が、鬼殺隊本部に行くのは大変危険な行為でした。

しかし一縷の望みをかけ、珠世は愈史郎と共に鬼殺隊本部に向かうことにします。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」15巻

鬼殺隊蟲柱、胡蝶しのぶとの共同研究の末、珠世らは鬼舞辻無惨を確実に倒すことができる薬を作り出します。

しかし、それを無惨に投与するためには、珠世の死が必要不可欠でした。

決戦の日、珠世は覚悟を決め、無惨に自前の「人間化薬」を投与します。

しかし、無惨は肉の繭に包まり、珠世の薬を解毒してしまいました。

薬を投与した際に腕を捕獲された珠世は、身動きが取れないままじわじわと無惨に吸収され、最終的には無惨によって握りつぶされます。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」21巻

作戦は失敗したかのように思われましたが、すべては珠世の想定内でした。

鬼殺隊との熾烈極まる戦いの中、無惨は自身の体に変化を感じます。

普段ならば軽くいなすことが出来るような相手に、なかなかとどめを刺すことが出来ないのです。

これは何かあると踏んだ無惨は、吸収した珠世に問いかけます。

珠世は勿体付け、邪悪な微笑みを浮かべながら無惨に真実を伝えることを拒否しました。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」185話

珠世から聞き出すことを諦め、細胞から記憶を読み取る無惨。

珠世が「人間化薬」と言った薬には、まだ他に3つの効果が隠されていました。

その内容とは、老化薬、無惨の逃亡を阻止するための分裂阻害薬、細胞破壊薬でした。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」196話

珠世の薬により、自身が急速に老いていることに気づいた無惨。
髪の色は白く染まったまま戻らず、ついに息切れが始まります。

命を懸けた鬼殺隊の猛攻に、無惨はついに命を落としました。
念願の無惨討伐を果たした珠世。

しかし鬼となり人々を喰った珠世の罪は消えませんでした。
戦いで犠牲となった柱たちが天国へと向かう中、珠世は一人だけ反対側、地獄へと歩みを進めます。

哀しい最期を迎えることとなった珠世。

無惨討伐に最も貢献した鬼にもかかわらず、他の鬼たちと同様、地獄へと向かうような描写が見られたのが切ないです。

鬼滅の刃最終話で、鬼殺隊員達は現世に転生、または子孫として命を繋ぎ、幸せに暮らしている描写がありましたが、珠世は転生している描写がありませんでした。

仏教の考え方によると、地獄へ落ちた者は罪を清めるまで転生できないと言われています。

珠世は現在も地獄にいるのかもしれません。


他にもたくさん記事がありますので、よかったら見てみてくださいね!

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