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【鬼滅の刃・キャラ紹介】「下弦の伍 累」についての紹介・考察(ネタバレ含む)

【鬼滅の刃・キャラ紹介】「下弦の伍 累」についての紹介・考察(ネタバレ含む)


【下弦の伍 累の概要】


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」4巻

【鬼の初登場時の話や、物語中での動き、鬼の性格】

累は、炭治郎達が初めて対峙した十二鬼月です。
子供の姿をしていますが、実年齢は炭治郎らを優に超えています。

累は“家族”に執着している鬼です。
自分より弱い鬼を集めては容姿を自分に似たものに変えさせ、父、母などの役割を与えて、那田蜘蛛山で共同生活をしていました。

炭治郎らが那田蜘蛛山に突入した当時、累は父、母、姉、兄役の4人の家族と共に暮らしていました。
家族の中で、累のみが十二鬼月の称号を与えられており、群を抜いて強いにもかかわらず、累は家族たちに自分を守るように強いていました
それは、後述する累の過去が関係しています。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」4巻

無惨によって同族嫌悪の呪いがかけられている鬼たちは、本来群れることが出来ません。
なのになぜ、5人もの鬼が一所に留まっていたのでしょうか。
それは、累が恐怖によって他の鬼を支配していたからです。

言うことを聞かない鬼に対し暴力を振るう、体を切断する、縛り付けて日光であぶるなど、家族とは名ばかりの凄惨極まる日常だったようです。
累の母役を演じる鬼は、特にひどい扱いを受けていました。
恐怖の毎日に疲弊した累の母役の鬼は、炭治郎との戦闘の最中、自ら頸を差し出したほどでした。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」4巻

【鬼の使う血鬼術】

刻糸牢(こくしろう)
殺目篭(あやめかご)
刻糸輪転(こくしりんてん)


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」5巻

累は血鬼術により、鋼鉄のように固い糸を生み出すことが出来ます。
その糸は刀を折るほどの強度を誇り、用途も、網状にして敵を捕らえたり、敵を切り刻んだり、綱渡りのように糸の上を渡ったりと、多岐にわたります。

【人間の頃の話】

累は、体の弱い子供でした。
生まれてから一度も走ったことがなく、歩くのさえ息切れしてしまうほどでした。

ある日累の元に鬼舞辻無惨が現れます。
「かわいそうに、私が救ってあげよう」
無惨によって鬼にされた累は、もう病気で苦しまなくなった代わりに、日光を嫌い、人肉を渇望するようになりました。
欲求のままに人を喰らう累を見て、両親は驚愕し、累との心中を決意します。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」5巻

涙を流しながら、包丁を手に襲い掛かってくる父を見て、累はぼんやりと考えました。
世の中には、身を挺して子を守る親もいると言うのに、どうして父は自分に包丁を向けるのだろう。
どうして、母は泣くばかりで助けてくれないのだろう。
自分と両親の絆は偽物だったのだ。
そう感じた累は、両親を手にかけました。

死にかけの両親の横で、累はぼんやりと月を眺めていました。
「丈夫な体に産んであげられなくてごめんね」
事切れる寸前、累の母はつぶやきます。
その言葉を聞いた瞬間、累はようやく両親の想いを知り、同時に唯一無二の絆を自ら断ち切ってしまったことを悟ります。

いくら悔やんでも、両親が戻ってくることはありませんでした。
混乱している累の元へ、無惨がやってきて囁きます。
「すべてはお前を受け入れなかった親が悪いのだ」
「己の強さを誇れ」


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」5巻

良心の呵責に耐えきれず、累は無惨の言葉が真実だと思い込むようになります。
しかし本心では、両親が恋しくてたまりませんでした。
累は心の穴を埋めるため、偽りの家族を作って暮らすようになります。
両親がそうであったように、自分に無償の愛を与えてほしい。
何も言わずとも、自分のことを庇護し守ってほしい。
累の切望する愛情は、偽りの家族関係では到底得ることが出来ないものでした。

【最終的にどうなったか】

那田蜘蛛山に潜入した炭治郎、伊之助、善逸は、それぞれ累の母役の鬼、累の兄役の鬼を倒します。
炭治郎は禰豆子と共に累と対峙しました。
累の強さに圧倒される炭治郎でしたが、竈門家に代々受け継がれていた「ヒノカミ神楽」により、累の頸を断ち切りました。
疲労困憊で地を這いながら、伊之助を助けに行こうとする炭治郎でしたが、その背後に、生きていた累が忍び寄ります。
累は、炭治郎に頸を斬られる前に、自らの糸で首を切断していたのでした。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」5巻

絶体絶命の炭治郎の元に、冨岡義勇が駆けつけます。
そして、炭治郎が苦戦した累の頸を、一太刀で斬り捨てるのでした。

下弦の鬼の中で、無惨に一番かわいがられていた鬼、累。
累の死後、下弦の鬼は理不尽に解体されています。
無惨も人間だった頃、体が弱かったため、累の境遇に共感したのかもしれません。

累は死後、あの世で待っていた両親と共に、地獄への道を歩むことになります。
渇望していた両親の愛情を、死して再び手にすることが出来ました。

分別の付かない子供を鬼にし、家族の運命を狂わせた無惨には、怒りを禁じえません。


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