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【鬼滅の刃・キャラ紹介】「甘露寺蜜璃」についての紹介・考察(ネタバレ含む)

【鬼滅の刃・キャラ紹介】「甘露寺蜜璃」についての紹介・考察(ネタバレ含む)


【甘露寺蜜璃の概要】

画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」14巻表紙

誕生日 6月1日:双子座
年齢 19歳
身長 167cm
体重 56kg

鬼殺隊で恋柱を務める、甘露寺蜜璃。
鬼殺隊の殺伐とした雰囲気にそぐわないほど、素直で明るい女性です。
人懐っこく、誰にも分け隔てなく接する甘露寺は、周りの人たちをも笑顔にします。

見た目は普通の女の子ですが、その細腕には、常人の八倍の筋肉密度があります。
その筋力を維持するため甘露寺は、可憐な姿からは想像できないほど、大量の食事を必要とします。

扱う刀は風変わりで、折りたたまないと鞘に入らないほどに長さがあります。
甘露寺は、しなるその刀を、まるで新体操のリボンのように扱います。

柱として、実力は申し分ない甘露寺ですが、感情や直感で先走りがちな所、おっちょこちょいな所が玉に瑕です。

【甘露寺蜜璃の詳細な紹介・好きなシーン等】

鬼殺隊恋柱の甘露寺蜜璃。
心優しく、愛嬌がある甘露寺は、多くの隊員から愛されています。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」13巻

甘露寺蜜璃の外見は、大正時代にしてはかなり風変りです。
長い髪を三本のみつあみにし、その髪色は鮮やかな桃色、毛先は黄緑色をしています。
これは生来の色ではなく、大好きな桜餅を食べすぎたことでこの色に変化しました。

甘露寺の隊服は、胸が大きく開いており、スカートの丈もとても短いです。
これは、鬼殺隊裁縫担当の、前田という隊員がデザインしたもので、彼の趣味が色濃く反映されています。
甘露寺はこの隊服を受け取った当初、とても恥ずかしがりましたが、女性隊員はみんな同じものを着ていると信じ、着用してしまいました。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」14巻

実際の所、前田に隊服をもらった他の女性隊員たちは、受け取ったその場で燃やしてしまったため、胸の大きくあいた隊服にそでを通したのは、甘露寺のみでした。

甘露寺にとっては胸元よりも、足を露出しなければならない事の方が恥ずかしかったようで、後日、見かねた蛇柱の伊黒小芭内が、甘露寺に靴下をプレゼントしています。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」14巻

恋多き乙女である甘露寺蜜璃は、柱や鬼殺隊員に対し、いつも胸をときめかせています。
中でも、蛇柱の伊黒小芭内とは、一緒に食事に行ったり、文通をしていたりと、他の柱と比べて一歩進んだ関係にあるようです。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」16巻

凄惨な過去を背負うものが多い鬼殺隊員の中で、甘露寺の入隊理由は少し異質です。
甘露寺蜜璃は、生涯添い遂げる相手を見つけるために鬼殺隊に入りました。
端的に言えば、婚活目的です。

常に死と隣り合わせである鬼殺隊。
うら若き乙女が、命を懸けてまで在籍する理由が婚活とは、ずいぶん奇想天外に感じますが、そこには甘露寺なりの深い理由がありました。

甘露寺蜜璃は、子供のころから、常識では考えられないほどの筋力と、食欲を持っていました。
1歳2か月で15キロの漬物石を持ち上げた時には、肝が据わった甘露寺の母親も、腰を抜かして驚きました。
仲の良い家族のもと、そんな自分に疑問を持つことなくすくすく育った甘露寺でしたが、17歳でお見合いをした時、その特異体質が原因で、破談にされてしまいます。
その時初めて甘露寺は、本当の自分を隠さなければ、受け入れてもらえないのだと感じます。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」14巻

髪を黒く染め上げ、頭を朦朧とさせながら食事制限をする甘露寺を、家族はみんな心配しました。
自分を偽ることで、好いてくれる相手を見つけた甘露寺でしたが、段々とその状況に違和感を抱くようになります。

そんな時、甘露寺は鬼殺隊の存在を知りました。
鬼殺隊では、甘露寺の持って生まれた頑丈さが高く評価され、たくさんの人の役に立つことが出来ました。
鬼殺隊では、甘露寺蜜璃が、甘露寺蜜璃のままでいることができる。
甘露寺にとって、それは命を懸けるに値するものでした。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」14巻

【甘露寺蜜璃の過去や未来を想像】

甘露寺蜜璃は、とても仲の良い家族の元に生まれました。
常人とはかけ離れた能力を持ちながら、17歳でお見合いの破断を経験するまで、全く危機意識を持っていなかったことから、娘を娘のまま、おおらか見守り続けた温かい家庭像が浮かびます。
そんな両親が、いつ命を失うともしれない鬼殺隊への入隊を許したのも、「自分らしく生きたい」という甘露寺の切なる願いを、痛いほど理解していた故かと思います。
とはいえ、きっと両親は断腸の思いだったことでしょう。

無惨との凄惨極まる戦いの中で、甘露寺は大きな傷を負ってしまいます。
一度は、伊黒の助けにより戦線離脱した甘露寺でしたが、自らの意志にて戦闘に戻り、その怪力をもって無惨の腕を引きちぎります。

その際、受けた反撃が致命傷となり、甘露寺蜜璃は意識を失います。
再び目覚めた時、甘露寺は、同じく瀕死の伊黒の腕の中にいました。
皆の役に立てなかったと涙を流す甘露寺を、伊黒が否定します。
君の笑顔はみんなの心を救済していた、と告げる伊黒に、甘露寺は秘めていた伊黒への想いを伝えます。
来世では一緒になろうと固く約束し、二人はともに命を落としました。

鬼滅の刃の最終話では、転生し、一緒に定食屋を営む甘露寺と伊黒の姿が描かれています。

食堂の片隅には、鏑丸を模した置物が、ちょこんと置かれています。
2人には、前世の記憶が残っているのかもと期待させるような描写でした。

【まとめ】

殺伐とした鬼殺隊において、みんなを照らす太陽のような存在であった甘露寺蜜璃。
彼女の言動には、読者もたくさん笑顔にさせられました。
そんな彼女が、あのような最期を迎えるとは、造像できませんでした。

しかし、命を賭してまで求めた「添い遂げる殿方を見つける」という甘露寺の願いは、最期の最期で叶えられました。
大正時代では、悲しい最期を遂げた2人でしたが、その分今世でたくさんの幸せを見つけてほしいですね。