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【鬼滅の刃・キャラ紹介】「我妻善逸」についての紹介・考察(ネタバレ含む)

【鬼滅の刃・キャラ紹介】「我妻善逸」についての紹介・考察(ネタバレ含む)


【我妻善逸の概要】


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」第3巻表紙

誕生日 9月3日:乙女座
年齢 16歳
身長 164.5cm
体重 58kg

我妻善逸は、竈門炭治郎と同時に選別試験を突破し、鬼殺隊に入隊した青年です。
善逸は気弱で自分に自信がなく、常に自嘲的な発言を繰り返しています。

また、女性が大好きで惚れやすく、少しでも優しくされると勘違いし、初対面であっても即座に求婚するという、少々迷惑な癖があります。
鬼殺隊に入隊した理由も、女性に騙されて借金を背負い、「育手」である桑島慈悟郎に助けてもらったことがきっかけでした。

一見頼りなく見える善逸ですが、その心根は優しく、仲間想いです。
また、優れた聴覚をもつ善逸は、他人の心音や呼吸音を聴くことによって、相手の心中を読み取ることができます。

【我妻善逸の詳細な紹介・好きなシーン等】

我妻善逸が初登場したのは、炭治郎が選抜試験を突破した直後です。
選別試験を突破した5人のうちの1人が我妻善逸でした。
青い顔をし、誰とも目を合わせず「死ぬわ、死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ」「ここで生き残っても結局死ぬわ俺」とつぶやき続ける善逸は、合格者の中でかなり浮いていました。

たくさんの死者が出る中、生き残った善逸が実力者であることは間違いありません。
しかし、本人は真っ向からそれを否定します。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」第4巻

その真相は、炭治郎と善逸の合同任務の際に明かされました。
炭治郎を追う形で鬼のいる屋敷に潜入した善逸は、敵を目の前にし、あろうことか失神してしまいます。
それにより体の緊張が解けたのか、善逸は眠りこけたまま、一瞬のうちに鬼を倒してしまいました。
意識を失うことにより、善逸の本来の強さは発揮されるのです。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」第3巻

善逸の育手は、桑島慈悟郎です。
慈悟郎は、過去に鳴柱を務めたほどの実力者でした。
慈悟郎の稽古は大変厳しく、善逸は何度も逃亡を図りました。
それでも慈悟郎は善逸のことを諦めず、時には愛の鞭も交えながら、熱心に善逸を指導し続けました。
善逸はそんな慈悟郎のことを、親のように慕っていました。

善逸は、根っからの女好きです。
怖がりで弱虫な善逸ですが、「女の子を守る」という信念は固く、いざ女の子の危機に直面すると、足の震えを抑えながら勇気を出して立ち向かいます。

また、蝶屋敷にて機能回復訓練を受けた際には、炭治郎、伊之助らが泣くほど痛がった柔軟訓練を、「女の子に触ってもらえる」と喜び、激痛が走っても笑い続けていました。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」第6巻

そんな善逸ですが、炭治郎の妹、禰豆子と出会ってからは、禰豆子一筋になりました。
「俺の大切な禰豆子ちゃん」「禰豆子ちゃんは俺が守る」と豪語し、時には「妻の禰豆子」と呼ぶことも。

任務がないときは、禰豆子が退屈しないよう、散歩に連れ出したり、蝶屋敷にいる金魚を勝手に持ち出し、見せてあげていたようです。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」第6巻

伊之助に対し「女の子と仲よくしたことないんだろ、山育ちだもんね、遅れてるはずだわあー可哀そう!!」と馬鹿にしていた善逸ですが、自身も女性経験はないようです。
鬼殺隊に入る前に、善逸は7人の女性とお付き合いしていましたが、どの女性からも奴隷のように扱われ、手も握らせてもらえなかったのだとか。

それを象徴するのが、無限列車での出来事です。
任務で対峙した鬼、魘夢の血鬼術は「相手の見たい夢を見せる」というものでした。
しかし、その血鬼術にかかった善逸が見たのは、禰豆子を散歩に連れ出し、シロツメクサの冠を作ってあげる夢でした。
伊之助を馬鹿にできない純情さです。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」第7巻

弱音を吐きながらも、敵との戦いを重ねるうちに、善逸は少しずつ自信をつけ、逞しくなっていきます。
お守りに禰豆子の髪を一房貰ったことで、以前は泣いて嫌がった任務も、逃げずに取り組めるようになりました。

そんな善逸に転機が訪れます。
鬼殺隊員の力を底上げするため、行われた柱稽古。
きつすぎる稽古に、逃亡を図ったり、弱音を吐く善逸の元に、一通の手紙が届きます。
それを読んだ善逸は、急に黙り込み、誰とも口を利かずに鍛錬に励むようになります。


画像引用元:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」第16巻

その手紙には、兄弟子である獪岳が鬼となったこと、善逸が心から慕っていた育手、桑島慈悟郎が自害したことが記されていたのです。

無限城での戦いで、善逸は鬼となった獪岳と邂逅を果たします。
もう獪岳とは分かり合えないと悟った善逸は、自らが編み出した「漆ノ型 火雷神」を使い、かつての兄弟子を葬り去りました。
この戦闘以降、善逸は意識を失わずとも、本来の力を発揮して戦うことができるようになりました。
無惨との最終戦で目を開けて戦い、炭治郎を励まし続けた善逸。
その別人のような成長ぶりに、感動した読者も多かったのではないでしょうか。

【我妻善逸の過去や未来を想像】

我妻善逸は、もともと捨て子でした。
自身も捨て子だと思い込んでいる伊之助に、善逸は「本物の捨て子ならおくるみに名前も入れねえよ、俺みたいにな」と話しています。
不必要に自分を下げる癖も、自虐的な発言も、「自分は捨て子である」という事実に囚われているせいです。
家族を持ったことのない善逸にとって、その代わりを果たしていたのが、育手の慈悟郎でした。

全ての戦いを終えた善逸は、慈悟郎の遺骨を背負い、炭治郎の家に向かいます。
いつもと全く変わりない様子に見えますが、親代わりを失い、兄弟子に自ら手を下した善逸の心中を思うと辛いものがあります。

全編を通して弱音を吐きまくりの善逸でしたが、本当に辛かったことに対しては誰も頼ることなく、一人静かに決着をつけました。

慈悟郎の着物を羽織った善逸は、伊之助とバカ騒ぎしながら風呂に入り、夕餉をみんなで囲みます。
炭治郎の家からは、日が暮れても笑い声が響きわたり続けました。
何気ない団らんの日々が、善逸の心を少しずつ満たしていくと信じたいです。

【まとめ】

鬼滅の刃全キャラの中で、一番成長をしたのは彼なのではないかと思うほど、様変わりした善逸。
吾峠先生は、そんな善逸にご褒美を用意してくれていたようです。
善逸は、最終回のその後、一途に想い続けた禰豆子と添い遂げることができました。
最終話に登場した善逸の子孫、善照と燈子は、善逸と禰豆子に顔立ちがそっくりです。

少々意外にも感じましたが、善逸の一途な思いに禰豆子が応えたのでしょうね。
念願の家族を持つことができた善逸。二人の生活を思うと、とても微笑ましく思います。