伊勢海老・松阪牛だけじゃない伊勢志摩の美味しいものを5選
人生で一度はお参りしたい伊勢神宮で有名な伊勢志摩。
そのお土産といえば赤福でしょ!と思う人は多いのではないのでしょうか。
でも、地元の人がオススメするお土産は赤福以外にもたくさんあるんです。
そんなオススメの中から5つご紹介していきます。
これから伊勢志摩旅行を計画している方、いつもお土産は赤福だからたまには違うものをと思ってる方、是非参考にしてみてください。
1. ブランカのシェルレーヌ
シェルレーヌは、伊勢志摩の特産品である真珠貝のアコヤ貝を形どった焼き菓子です。
伊勢志摩サミットの際に各国の首脳陣に出されたことでも有名になりました。
鳥羽にある洋菓子屋「ブランカ」さんが作っているこのお菓子は材料にこだわっており、添加物は一切加えず、三重県産の小麦粉「アヤヒカリ」や北海道産のバター・指定農場の卵を使って丁寧に焼かれたお菓子は、外はサクッ、中はふんわりとしてとても風味が良い仕上がりになっています。
そして、見た目はマドレーヌと似ているのですが、マドレーヌとの違いはなんといっても「真珠」が入っていること。
こちらも鳥羽の会社である御木本製薬の真珠貝から作られた「パールシェルカルシウム」が入っているんです。
宝石としても高価な真珠が入ったお菓子なんて、産地である伊勢志摩ならではのお土産としてぴったりです。
味はプレーンの他、伊勢茶味やあおさ味があり、サイズもレギュラーの他にミニサイズがあります。
そして冬には限定フレーバーとしてチョコレート味も出ていますのでこちらも珍しくてオススメです。
また、ブランカさんではシェルレーヌの他にカシューナッツが埋め込まれた「ロンド・カシュカシュ」「バームクーヘン」も販売されており、こちらも人気です。
2. モナリザのササササササササササ中クッキー
ササササササササササ中、まるでなぞなぞのようですがこれで「サトナカ」と呼びます。
このネーミングだけでもインパクトがあるこのクッキーは伊勢にあるショップ「モナリザ」さんで取り扱っています。
商品名の通り、「サ」が10個輪になって「中」を囲んでいるパッケージはシンプルながら目をひく作りになっています。
このクッキーは、フレーバーも斬新で「御神饌」つまり、神様へのお供えとされる酒・塩・米の3種類に、昆布・黒糖を加えた5種類。
こちらのお菓子も小麦粉は三重県産の「アヤヒカリ」を使用し、またフレーバーに使っている酒粕や塩、米粉、昆布も三重県で作られたもの、という地元にこだわった作りになっています(黒糖だけは100%沖縄産)。
地元にこだわり、地元に貢献し、地元が誇る伊勢神宮にもちなんだこのクッキーは、新しい伊勢志摩土産として話題になりつつあります。
3. 針田屋の絲印せんべい
こちらはサトナカと打って変わり、昔から伊勢志摩にある銘菓です。
こちらのお菓子は明治時代、天皇陛下が伊勢神宮にご参拝された時に作られました。
そこから、大正・昭和・平成と時代が流れても変わらず、天皇陛下ならびに皇族の方々に献上し、愛されてきたお菓子になります。
貢献された由緒正しきお菓子とはいえ、使われている材料も小麦粉・卵・砂糖・塩といった特に珍しくはない材料で焼かれた素朴なお菓子です。
特徴としては、小さめに焼かれたおせんべいひとつひとつの真ん中に絲印と呼ばれる銅の印が押されていて、甘味のあるサクッと軽い食感のお菓子になっています。
そして5枚1組で個包装されており、賞味期限も製造から2か月と長めなので、職場でのばらまきのお土産としてもオススメです。
4. 虎屋ういろのういろ
虎屋といえば全国で有名な和菓子やさんですが、伊勢志摩で虎屋といえば大正から愛されているういろの名店です(和菓子の虎屋さんとは別物です)。
ういろは名古屋の名物と思われてる人もいますが、名古屋のういろが米粉を使っているのに対し、伊勢のういろは小麦粉を使っています。
こちらのういろの特徴としては、まず種類が多いこと。
定番の通年フレーバーが10種類あり、それに加えて限定フレーバーが季節それぞれに発売されます。
大きな栗がごろっと入った栗ういろや店名である虎の柄をイメージした虎ういろなど、味はもちろん、見た目にも楽しいのも特徴のひとつです。
手作りにこだわったこのういろは羊羹ほど甘さがくどくなく、もっちりとした食感でとてもおいしいのですが、難点としては防腐剤が使われていないため賞味期限が短いこと。
ですが購入すると小さなプラスチックの菓子切が入っているので、購入して宿や帰りの電車などで切り分けて食べることができるので、自分へのお土産としてオススメです。
5. 山村乳業の山村ぷりん
伊勢市では有名な牛乳屋さんである山村乳業さんの山村ぷりん。
こちらは、牛乳屋さんが製造販売しているだけあって、牛乳にこだわっています。
こちらで使われる牛乳は、パスチャライズ殺菌と呼ばれる85度と低めの温度で15分時間をかけてゆっくり殺菌しています。
加熱している間ゆっくりかき混ぜていくことで、牛乳本来の味が味わえる仕上がりになります。
そんな手間をかけて作られた牛乳と新鮮な卵を使って作られたぷりんは、どこか懐かしくなめらかな美味しさです。
また、昔懐かしい小さめの牛乳瓶に入っていることも人気の理由のひとつです。
この山村ぷりん、伊勢神宮外宮の参道にある「山村みるくがっこう」に行けば、プリンの上にこれまた人気商品であるソフトクリームが乗ったぷりんソフトもあります。
このぷりんソフトはその場で、そしてお土産に山村ぷりんを買って帰ればお家に帰ってからも楽しめますよ。
また、牛乳屋さん直営なのでぷりんの他にも、懐かしの瓶に入った牛乳やヨーグルトなどたくさんの商品が販売されているので、こちらもオススメです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
和菓子から洋菓子まで、伊勢志摩にはおいしいお土産がたくさんあります。
まだまだたくさんあるので、是非伊勢志摩に行った際は探してみてくださいね。
他にもたくさん雑学系の記事がありますので、よかったら見てみてくださいね!




