あまり食べない方がいい?体に悪い食べ物6選
私たちが生きていくうえで欠かせないのが食事です。
みなさんは食にこだわりを持ったり健康に気を使っていますか?
甘いのもや塩分が高いものをずっと食べ続けるのは体に良くないと知っている方も多いと思います。
ですが、体にいいと思って食べていたものや、普段から何気なく食べているものが実はすごく体に悪かったということもあるんです。
そこで今回は、あまり食べない方がいいと言われている体に悪い食べ物について見ていきたいと思います。
【食事編】
私たちが毎日欠かせない食事は体を作るうえでとても重要です。
これからご紹介する食べ物を日常的に摂っていませんか?
実は体に悪いと言われているので、ずっと食べている方は注意が必要かもしれません。
加工肉やスモーク食品
加工肉とはハムやソーセージ、ベーコンのことです。
毎日朝ごはんに食べたりする方もいると思いますが、実は体に悪く大腸がんになるリスクを高めます。
薄切りベーコンを毎日三切れずつ食べている人は、一切れしか食べていない人に比べて大腸がんになるリスクが20%も増加するということが分かっているため注意が必要です。
というのも、加工肉は消費期限を延ばしたり味を変えたりなどで加工されるのに加えて、塩や保存料が多く使われます。
このような加工の過程で欠かせない化学物質が癌のリスクを高めると言われているんです。バーベキューにも欠かせない加工肉はおいしくて人気の食べ物ですが、体にいいわけではなさそうです。
チリ産のサーモン
地元のチリの人でも養殖サーモンは食べないそうです。
というのもチリでは「SRS」という魚の感染症が流行しているそうで、もし魚が感染して死んでしまうとサーモンは売れなくなりますよね。
さらに「海ジラミ」という寄生虫も多く発生しているため、養殖期間中は殺虫剤が投与されているそうです。
そして、これらの病気をコントロールするために抗生物質や殺虫剤、防汚剤などの薬が多量に使われているので体に悪いとされているんですね。
このことを知っているからこそ、地元の人は養殖されたサーモンを食べないと言われています。
確かに、これを知るといくら安くても食べるのには抵抗があるかもしれませんね。
【お菓子編】
お菓子は大人になってもつい食べたくなってしまいますよね。
おいしくてついたくさん食べてしまいがちですが、注意が必要なお菓子もあるようなのでさっそく見ていきましょう。
ポテトチップス
お医者さんが絶対に食べないという噂があるほど体に悪いとされているポテトチップスですが、おいしくて食べ始めたら止まりませんよね。
ではなぜこんなにも体に悪いとされているのでしょうか。
まず、ジャガイモは油で揚げることによってアスパラギンというアミノ酸がアクリルアミドに変化するのですが、このアクリルアミドが危険だと言われているんです。
アクリルアミドは本来接着剤や塗料に使用されていて発がん性のある物質だと言われています。
このアクリルアミドが含まれている食べ物は主に揚げ物が多いのですが、中でもポテトチップスに含まれている量は圧倒的に多いとされているんです。
ちなみに外国の22歳の女性が3年間ポテトチップスを食べ続けたことによって死にかけたそうですので、くれぐれも食べすぎには注意してくださいね。
アイスクリーム
アイスクリームは主に3種類あって「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」に分けられるのですが、気を付けなければいけないのは「ラクトアイス」です。
ラクトアイスには植物性油脂が使用されていて、これはトランス脂肪酸という危険な成分なのです。
トランス脂肪酸は人間の体では処理しにくい成分になっているので、一度体内に入ると蓄積されていくと言われています。
ラクトアイスは安くておいしいのでつい買ってしまいがちですが、体にはかなり悪いということがわかりますね。
また、ラクトアイスには多くの添加物が入っていることも体に悪いと言われる理由のひとつです。
できればラクトアイスは避けてアイスクリームやアイスミルクを選ぶ方がいいでしょう。
【飲み物編】
お茶や水もおいしいのですが、たまには甘いジュースを飲みたくなる時ってありますよね。でも、おいしい飲み物ほど体に悪い成分が入っているかもしれないので要注意です。
炭酸飲料
炭酸飲料には栄養になる成分はほとんど入っていません。
それなのに糖分かなり高めです。
また、濃い色がついている炭酸飲料は特に注意が必要でカルシウムが体に吸収されにくくなっています。
そうなると骨粗しょう症の原因になったり骨が弱くなっていくと言われています。
確かに、炭酸飲料はシュワっとしていて特に暑い季節は最高においしいのですが、頻繁に飲むのはやめておいた方がいいでしょう。
缶コーヒー
仕事の合間や長距離運転の休憩中など、手ごろでおいしく飲めるのが缶コーヒーですよね。ですが、実は缶コーヒーは砂糖の塊と言っても過言ではない飲み物なんです。
多くの缶コーヒーには角砂糖がだいたい3~11個入っていると言われていて、大量の砂糖を溶かした飲み物なんですよ。
また、砂糖だけでなく添加物も多く含まれています。
製造過程や加工で必要な製造用剤や保存料、酸化防止剤などドリップコーヒーでは必要のないものが缶コーヒーにはたくさん入っています。
とくに、甘いコーヒーには要注意です。
缶コーヒーを飲むならブラックがおススメです。
まとめ
今回は体に良くないと言われている食べ物や飲み物をご紹介してきましたが、一度摂取したからと言って体に影響を及ぼすわけではありません。
そのため過剰に避ける必要はありませんが、裏の成分表を意識して確認するのもいいかもしれませんね。
なるべく自然なものを体に取り入れてみましょう。