アドセンス審査合格への対策と気にしなくていいことまとめ
こんにちは、しんたろーです!
少し前になりますが、2019年4月9日にGoogleアドセンスに申請し、不合格になってしまったので、そのときに調べた審査合格への対策をまとめてみました。
当サイト(気になってしゃーないことを調べるブログ)は、この記事でまとめた内容を実施し、3回目で審査に合格しています。
自身の備忘録のためでもありますが、この調査結果は世の役に立つと思い、記事にしてみました。
ちなみにこの記事は、「初申請前に審査の対策をしたい」方や、「何回も申請してるのに合格しない」という方に向けて書いています。
「こんなにやることあんのかよ・・・」って絶望したわ。
※———-2019/07/01追記———-
アドセンスの禁止事項を「これでもか!」というくらい徹底的に調べ倒した記事を作成しました。

そもそもGoogleAdsenseとは?
GoogleAdsense(グーグルアドセンス)とはサイトの訪問者が広告をクリックしてくれるだけで報酬が入る広告配信サービスです。
アフィリエイトで収益化を目指す人はまずGoogleAdesnseを導入する人がほとんどでしょう。
私はアフィリエイト後発組なので、2019年以降の知識しかありませんが、それ以前は「数百文字の記事を数記事アップする」だけで合格していたようです。
つまり「後発組ほどAdsense申請に苦労する」ということです。
しかも、昔は1サイトでも合格すれば他のサイトにも流用して使えたそうですが、今は1サイトずつの申請が必要です。
つまり「後発組ほどAdsense申請に苦労する」ということです!!!
正直ショックでしたが、なってしまったものはしょうがないので、もっと早く参入しなかったことを悔やんだり嘆いたりする暇があったら「今の審査基準で合格をもらう」ために努力しましょう。
というわけで、私も合格のためにかなり調べましたので調査結果をまとめます。
審査結果メール(不合格メール)には種類がある
もう少し種類はあるかもしれませんが、調べる限りではほとんどの人が以下3種類のどれかの不合格メールをもらっているようです。
・プログラムポリシーを満たしていない
・ポリシー違反がある
・コンテンツが不十分
上記のうち、「コンテンツが不十分」というのはほとんどの場合問題にならないそうです。
今までの書き方を変えずにコンテンツを増やせばいいので。
不合格者のうち、調べていて特に多いのが「プログラムポリシーを満たしていない」という不合格理由です。
私もそうでした。
プログラムポリシーというのは以下です。
上のリンク先は、私自身ももちろん、あなたも熟読しなければならないものです。
「もちろん、確認してるよ!」という声が聞こえてきそうですが、現に落ちている以上、どこかに違反があるのです。
違反とまでは言わずとも、落ちている理由が必ずあるのです。
ちなみにですが、「プログラムポリシーを満たしていない」というのは門前払いを意味するそうです。
例えば、以下のような場合が多いそうです。
・Googleアカウントに登録している年齢が18歳未満になっている
・Googleアカウントに登録している住所が間違っている(存在しない住所)
・GoogleアカウントとAdsenseのアカウントで情報の差異がある
・実は家族が既にAdsenseアカウントを取得していた
つまり「個人情報がそもそも間違ってるからサイト審査するまでもないよ!」っとGoogleさんから言われているイメージですね。
「ポリシー違反がある」というのは上記のような門前払いではなく、サイトをきちんと審査した結果、規約に違反する内容の記事がある、ということになりますので、記事ごとに個別に対応していく必要がありますね。
落ちている理由はなに?
一番知りたいのはここのはずなので、説明いたします。
私なりの解釈もありますが、合格した一人の意見ですので参考にしてください。
PV数が少ないから?
まずはこちらの疑問から。
色々な方の意見を参考にしましたが、「PV数は関係ない」と述べている方が大半でした。
しかも実際にPV数がほぼないという証拠付きで、です。(その人のお弟子さんとか)
私自身も合格したときは一日に0~3PV程度でした。
もちろん、「ないよりある」に越したことはないと思いますが、「Adsenseに合格する」にだけ着目した場合、PV数はほぼ影響なさそうです。
サイトマップを登録していなかった
「Google XML Sitemaps」というプラグインで「sitemap.xml」を作り、「Google Search Console」に登録する必要がある、と述べている方が多くいました。
サイトマップとはサイト内のページを分かりやすく一覧にしたもので、「HTMLサイトマップ」と「XMLサイトマップ」の2種類があります。
ここではHTMLサイトマップは関係しませんので割愛します。
XMLサイトマップとは、Googgleの検索エンジンのクローラー(ネット上のサイトを巡回して情報収集するもの)に対して働きかけるもので、自身のサイトの情報を提供して巡回してもらいやすくする効果のあるものです。
クローラーによって収集された情報がデータベースに入り、いわゆる「インデックス」されます。
その後、別のプログラムでデータベース内の情報から「優良なサイト」を判断し、検索順位に反映されるそうです。
つまり、「クローラーに巡回してもらわないと何も始まらない」というわけですね。
なんとなくクローラーやらサイトマップやらについてわかったのですが、ここで疑問が残ります。
目的はあくまで「Adesnseの合格」ですよね?
「PV数は合格基準に関係ない」と述べている方が多くいる中、上記の話しは矛盾しているように感じます。
クローラーに巡回してもらうことが検索順位を引き上げる足掛かりになっており、つまりはPV数を稼ぐ第一歩なわけです。
「サイトマップを登録していないと不合格になる」ということは「一定数のPVがなければ合格しない」と考えられませんか?
ここからは私の解釈なのである程度聞き流してほしいのですが、恐らくPV数は本当に合格には関係なくて、Googleさんが真に伝えたいことは「サイトマップの登録すらできないような初心者ではダメ」ということなのでは?と考えています。
私たちが収益化したいように、Googleさんも利益を出したいから私達と契約しているのです。
その私達が大した知識もない人だったら、Googleさんは残念に思いませんか?
以上のことから、私は「サイトマップ登録は必須」だと思います。
「Googleさんに試されているのかもしれない」と感じるようにすらなってましたね、このときは。(笑)
ちなみにサイトマップの登録ですが、こちらの方がとてもわかりやすく解説してくださってますよ!
サイトマップの話しとは少しずれますが、「Google Search Console」と「Google Analytics」を連携しておかないといけない、という情報もありました。
こちらに関しての真偽はわかりませんが、「やらないよりやる」方がいいと思うので、まだ連携していない方は作業しておいた方がいいかもしれません。
連携に関してはこちらの方がのを参考にしました。
免責事項とプライバシーポリシーを作成していなかった
名前は聞いたことがあるのですが、1回目申請時は全く作成していませんでした。
幸いにも私が使っている有料テーマ「JIN」ではデフォルトで9割以上が既に作成されています。
後は中身を読んでみて少し変えたり、自分の名前を入れたり日付を入れたりするだけでOKです。
これが必要な理由を探してて納得できる説明がありました。
「Googleさんとしてもどこの馬の骨ともわからんやつと契約したくない」です。
Googleさんに対して、しっかり自分が何者であるかを説明しておかないと、というわけですね。
以上の理由から、これも必須だと思い、私は作成しました。
免責事項とプライバシーポリシーは名前や日付だけ変えていただいたら使えるので、私のサイトのものをコピペしていただいてもいいですよ!
ただ、中身をちゃんと読むのと、名前や日付はちゃんと変えてくださいね!
お問い合わせフォームを作成していなかった
これに関してですが、結構調べたのですが「何故必要か?」がわからなかったです。
が、多数の方が必要と言っているので作成しておくのが無難でしょう。
「Contact Form 7」というプラグインで数分で作成できるので、必ず作成しておきましょう。
「Contact Form 7」を使った問い合わせフォーム作成はこちらを参考にしました!
※プラグインなのでWordPress限定です。
意図せず著作権違反を犯しているから?
これは私に限った話しかもしれませんが、私が作成した某お菓子についての記事で、写真をそのまま貼ったり商品名をでかでかと載せたりしていました。
もちろん、これが原因かはわかりませんが、著作権的にどうだろう?と思うところもあったので完全に削除しました。
完全に削除、とはゴミ箱にすら入っていません。
※テキストとしてはローカルに残してますが。
これもチラホラ見かけた情報で、「公開している記事以外も審査対象になる」という情報です。
真偽はわかりませんが、完全に削除するのが無難だろうと思い、私は削除しました。
ちなみに合格後に削除した記事を戻している人も結構いましたよ!
私も以下記事を戻して1ヵ月以上経ちましたけど、Googleさんからは特に注意もされていないです。

ただ、あくまで「合格するまで」はこういった記事は完全に削除した方がいいかもしれませんね。
独自ドメインは必須
昔はそうではなかったらしいのですが、昨今では必須のようです。
まぁ、ドメイン取得だけならお名前ドットコムで取得すればいいので、多少は手間ですが必ず取得するようにしましょう。
記事数や文字数はどれくらい?
合格者の記事には大体記事数の紹介が載っているので、調べてみました。
少し間隔が大きいですが、10~30がほとんどでした。
記事数も大事ですが、文字数も大事です。
例えば、10記事で10000文字と、2記事で10000文字だったら基準は同じ、という方が多数いました。
驚いたのですが、中には1記事で合格した、という方もいるようです。
なので、記事数だけでなく文字数にも着目しないといけませんね。
ちなみにですが、文字数は最低「1000」を超えるようにした方がいいみたいです。
ここからが重要です。
合格前にむやみに記事を増やすのはよくないようです。
理由としては、ポリシー違反している記事を1つずつ解決していかなければならないからです。
10記事を解決するのと、100記事を解決するのと、全然違いますよね?
現に多記事の方は相当苦労されている方が多かったです。
逆に10記事程度であればちゃちゃっと解決して、その状態で申請してみたら合格したという方が結構いました。
これも私の解釈ですが、「10記事になったら申請して、不合格になったらその原因ぽいものを見つけて削除していく」というのが一番の近道なのではないか?と考えています。
コンテンツ不十分であれば、逆にどんどん追加していけばいいだけですからね。
最新の合格者の情報を調べていると、よく言われてる「申請には30記事必要」というのが嘘のように感じ始めました。
いや、嘘ではないですねきっと。
「プログラムポリシーを遵守した高いレベルの記事がたくさん書けるなら30記事以上がベスト」ということでしょう。
私のような初心者はそんな高いレベルの記事が書けるはずもないので、まず、自分が全力で書いた10記事で申請してみて、そこから合格になるように記事を添削していくのが一番じゃないかなと思っています。
「Google先生」とよく言われていますが、本当に先生のようなイメージで、「アドバイスをもらう」くらいの気持ちで申請してみた方がいい気がします。
画像を貼っても大丈夫?
NGと考えていらっしゃる方も多かったです。
もしかしたらですが、昔の基準では画像がNGだったのかもしれませんが、今はそんなことはありません。
画像を貼りまくって合格していらっしゃった方もたくさんいましたし、有識者の方々も「画像は関係ない」と断言している人が多かったです。
ただ、2つ注意点があります。
1つ目は「著作権に違反する画像は使えない」です。
私も某お菓子の紹介記事で、そのままそのお菓子の画像を貼ってしまっていましたが、恐らくこれはNGです。
2つめは「肖像権に違反している画像は使えない」です。
例えば、旅行の体験を記事にしている人は多いと思います。
その旅行先で撮った写真にたまたま写りこんだ人がいる場合、そのまま使用してはいけないのですね。
正直、写りこんだ人をマスキング加工して載せる分にはOKなのかどうかはわかりません。
が、少なくともそのまま載せるのは確実にNGとなるようですね。
私は少なくとも肖像権に違反するような画像は載せていませんが、心当たりのある人は見直した方がいいでしょう。
そして画像を使用する場合は、必ずフリー素材を使用するようにしましょう。
リンクは貼っても大丈夫?
内部リンクはなんの心配もないそうです。
外部リンクに関してもほぼ問題ないのですが、リンク先のサイトが信用できるものでない場合はNGだそうです。
※何をもって信用できる、できないかは私にはわかりません・・・
とにかく、少しでも怪しいと感じるサイトに外部リンクを貼っている場合は見直した方が賢明な気はします。
記事のカテゴリーは多すぎてはダメ?
ダメです。(きちんとまとまっていればいいかもしれませんが・・・)
合格者の方々を参考にすると平均3~5くらいがいいそうで、一番良くないのは「未分類」があることだそうです。
理由は、審査するときに「完成していないサイト」と認識される可能性があるからだそうです。
かといって、ほとんど使われていないカテゴリがあるのも良くないそうで、そう考えると自然と3~5になるのかな?という印象です。
私は申請時は12記事しかないのにも関わらずカテゴリが7個もありましたが、合格時は3カテゴリにまで絞りました。
サイトデザインは重要?
重要です。
訪問者が見やすい、操作しやすいデザインにすることはGoogleさんも推奨しています。
そのため、審査基準にサイトデザインが関係あるのは間違いなさそうです。
ではどんなサイトにすればいいか?ですが、正直これはもう元からデザインがいい有料テーマを入れること一択なのではないかと思います。
不合格から合格に至った道のりを記事にしている方も多くいらっしゃいますが、その方々の多くが有料テーマの「JIN」に乗り換えています。
「JIN」は私も使っているテーマですが、見ていただいたらわかるとおりサイトデザインが初期からとてもいいのです。
私はあまりデザインをいじる方ではないのですが、それでもこのデザインです。
見やすいし、操作しやすいですよね?
こういうテーマに乗り換えるのも大事なようです。
※私は「JIN」で不合格になったのでもちろん原因はこれだけではありませんが・・・
再申請は2週間空けた方がいい?
そんなことはないと述べている方が多くいましたし、その必要はないと私も思います。
実際に不合格から数時間後に申請して合格になっている方もいらっしゃったので、2週間というのは都市伝説といえるでしょう。
しかし躍起になって、落ちても落ちてもすぐに申請するより、冷静にサイトを見直すという意味では2週間というのはある意味アリかもしれないですね。
サイトのスピードは関係ある?
あります。
極端に表示速度が遅いサイトや記事だと不合格になる場合があるそうです。
ユーザー(訪問者)に優しくないですもんね。
あなたも表示速度が遅くてイライラしたことが一度や二度はあると思います。
以下のリンクを開き、自分がチェックしたいURLを入力して分析することで、スピードチェックができます。
「遅い」判定になっている場合は見直した方が良いかもしれませんね。
ちなみに、これは私の勝手な解釈ですが、「画像はNG」というのはここからきてる噂なのではないかと思っています。
画像は文字に比べると相当に容量が重いので、hタグごとに画像を貼っているような場合は割とサイトのスピードが落ちてしまいます。
著作権とかそういう問題ではなく、「サイトスピード」という観点で画像はある程度消すか絞った方がいいかもしれませんね。
自分の経験や自分で撮った写真が多いサイトが有利?
有利です。
フリー素材やネットで調べた情報ばかり書かれた記事の場合、審査の結果不合格になることもあるようですね。
「絶対に自分にしか書けない、作れないサイト」というのをGoogleさんは高く評価するので、そういった記事でないものは一旦削除し、自身の経験だけの記事を残して審査に出してみてもいいかもしれません。
Googleアカウントが悪い?
可能性はあります。
これは本当に何故かわからないのですが、サイト自体には何もせず、Googleアカウントを変更して申請すると合格したという方ががいました。(私もそうでした)
とすれば、Googleアカウントに問題があったということになりますが、正直それが何であったかを特定するのは難しいでしょう。
ともかく、サイトに問題は絶対にない、と言い切れる方は、最終手段としてアカウントを変更してみてはどうでしょうか?
私は2回目申請時に、この記事で紹介した全て(Googleアカウントの変更以外)を実施しましたが、不合格でした。
最終手段でGoogleアカウントを変更し、3回目に申請したら見事合格しました。
そのときの記事は以下です。

アドセンス合格は思ったよりもしんどい・・・
この当時、3日間ほど記事も書かずにAdesnseに関して調べ倒してみましたが、思ったよりも合格するのは難しいことがわかりました。
ネットを駆使して相当調べましたが、上記の原因を全て解決した場合はさすがに合格するのではないかと個人的には思っています。
あなたもアドセンスに合格したくてこの記事を読んでくださったのだと思いますが、ひとまず、この記事で紹介したことを1つずつ冷静にやってみてください。
それでは、合格を祈っています。