ジンバブエドルは円でいくら?財政破綻の理由も解説!
こんにちは、しんたろーです!
今日はですね、あなたも聞いたことがあるかもしれない「ジンバブエドル」について、円換算したら正確にはいくらになるのか気になったので調べてみました。
そこまでは知ってても、円換算するといくらになるのか知らない人は多いやろ?
僕も知らんしな。
そもそもハイパーインフレとは?

物価が驚くほど上昇することです。
お金に対して、物の値段が不釣合いなほど高くなるということです。
極端ですが、先日までは1個100円程度で買えた品物が10万円になったりすること指します。
僕は経験してないけど、諭吉さんの価値は今よりずっと低かったらしいね。
それはつまり、物価が高いということやから、似たようなもんかも。
そもそも何故財政破綻したの?

簡単にストーリーっぽくまとめてみました!
正直調べてて爆笑するような内容でした。(笑)
「これホントに大人がやってるんだよな?」って感じです。(笑)
「①当初は白人政治家が実権を握る」
↓
「②紛争が起こる」
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「③黒人大統領になる」
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「④ジンバブエ共和国成立」
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「⑤独裁政治スタート」
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「⑥植民地時代に強奪された土地を黒人へ無償で委譲する法案を提出」
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「⑦その前に白人は土地を売って外国へ出ていく」
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「⑧農業技術低下と干ばつの追い討ちで食料危機」
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「⑨外資系企業の保有株式の過半数を譲渡命令、逆らったら逮捕の法案を提出」
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「⑩流通経路の自然消滅により物資不足」
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「⑪物資不足なので物資を持っている者は市場へ売らないとならない法案を提出」
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「⑫ ⑪の法案により需要と供給のバランスが崩壊」
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「⑬ ⑫の崩壊により物価の高騰が発生」
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「⑭ ⑬を止めるべく、物資を安値で売らなければならない法案を提出」
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「⑮ ⑭の法案のせいで国内企業がバッタバッタと倒産」
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「⑯失業者だらけになり、物資の強奪が多発し、無法地帯と化す」
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「⑰現在に至る」
現在のジンバブエドルの価値は?

2015年時点でジンバブエドルは廃止されたようで、現在の日本円でいくらなのかはわかりません。
なので、この当時のニュースを参考に調べてみました。
2015年に廃止されたときに、ジンバブエドルはアメリカドルに交換されたようです。
そのときの交換レートがこれまた面白いのですが、口座の残高が17.5京以下のジンバブエドルに対し、5アメリカドルです。
それを超える残高に対しては、3.5京ごとに1アメリカドルに交換されたようです。
なので、上記の価値を日本円に置き換えると「1円 = 約300兆ジンバブエドル」になります。
最高額の紙幣はいくら?

日本では最高額の紙幣はみんな大好き諭吉さんの「1万円」ですが、ジンバブエドルはいくらなのでしょうか?
調べてみたら鼻水が吹き出るレベルでした。
なんと「100兆ジンバブエドル」です。
なんかすごく感じますが、要するに3枚あってやっと1円ということなので、全然価値はありません。(笑)
しかしこの100兆ジンバブエドル、桁数が半端ナイので幸運グッズとして金色の紙幣(プラスチック?)が販売されたり、コレクターの間では本物の紙幣はまぁまぁの値段で取引されています。
もしあなたが外貨や幸運グッズに興味があれば、調べてみてはいかがでしょうか。
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まとめ

財政破綻した理由とジンバブエドルの価値をお伝えしました。
政治をないがしろにするととんでもないことが起こるということがわかりましたね。
日本はバブル以降、こうならなかったことに安心しています。(笑)
100兆ジンバブエドル、興味があれば手に入れてみてください。
今は買えんけど、余裕できたら買いたいな。
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