車のパンク!走行し続けてはダメな理由と対処法、修理費について
こんにちは、しんたろーです!
以前投稿した以下記事の関係で、車に関して何か気になることを探してました!

そこで気になったのは、
パンクしてたら走行しちゃダメ!!!
って一般的に言われてる常識です。
いや、普通に考えたら「ダメ」なのはわかるんですが、何でダメなのかわかります?
走行し続けてたらどういった危険があるのか知ってます?
そこが気になってしゃーなくなったんで、対処法、修理費ともども調べ倒してやりました!
急に真面目な話しですが、車に乗っていて突然のパンクは、非常に困ってしまいますよね。
そういう時に限って「こんな場所で!」とか「時間がない時に!」と感じている方も多いと思います。
そこで「スペアタイヤに交換しなくては!」と思ってスペアタイヤをみると・・・こっちも空気が入っていない事も多くあります。
スペアタイヤって普段使わないので、エアチェックをしてないことがほとんどですからね。
では、パンクの原因と考えられる物はどういう物があるのでしょう?
調べてみましたが、主には以下ですね。
1.タイヤの接地面にクギやガラス片等が突き刺さっている
2.タイヤを縁石に結構強めにヒットさせてしまった
3.走行中に道路の陥没個所に気が付かずに落ちてしまいホイールが変形してしまった
4.タイヤの空気圧が適正ではなかった
5.タイヤが古く側面にひび割れが多数あった
等が考えられます。
タイヤのパンクとしては、この5つが大きな要因を作りだしていると考えていいでしょう。
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走行してしまうと被害が甚大に!?

どこかのタイヤのCMで知ったのですが、タイヤの接地面積は車1台でたったのハガキ4枚分しか無いのらしいです!
これって考えると結構、怖くありませんか?
ハガキ4枚の接地面積に、命を預けている訳ですからね。
パンクをしている事に気が付いた場合に走り続けてはいけません。
冒頭で紹介したタイヤのパンクの原因すべてに共通する事とは、
「バースト(破裂)」
なのです。
パンクをして気が付いたにも関わらす走行していると、最終的にはバーストする可能性が非常に高くなってしまいます。
一気に空気が抜けてしまえばすぐにパンクと気が付きやすいのですが、チョビチョビ空気漏れを起こす「スローパンチャー」の場合にはドライバーは気が付きにくいものです。
スローパンクチャーやパンクした状態で走り続けると、バーストしてしまい、更に被害を大きくしてしまう可能性も出てきます。
パンクした場合の対処法は!?

タイヤのパンクに気が付いた場合には、有無を言わさず車を路肩に停車させる事です。
どのタイヤがパンクをしているかを確認し、以下の対処を行います。
1.スペアタイヤに交換する。
基本中の基本となります。
パンクしている部分をジャッキアップさせてスペアタイヤと交換する事になります。
ただ気になるのが、スペアタイヤの状態です。
スペアタイヤにも当然空気が入っていると思い込んでいる方がいますが、パンクしたとき以外使用することがないので、空気が自然と抜けてしまっている場合が非常に多いのです。
車の空気圧チェックをする際にスペアタイヤにも空気を入れておくことが大事です。
2.パンク修理剤を使用する。
最近の車はECOカーが多い為、スペアタイヤの代わりにパンク修理剤が入っている事が多いです。
・・・まぁほんとは蓄電池設置の為にスペアタイヤを置くスペースがない為なんですけどね。
パンク修理剤はスペアタイヤとは違ってジャッキアップする必要がなく、空気取り入れ部分に指して中に液体と空気を注入していきます。
注入し終わったらゆっくりと走りだすことで、液体がタイヤの内側に貼り付きます。それで穴をふさいでくれるのです。
ただし、パンク修理剤を使用すると、タイヤ修理が効かなくなる可能性がありますので、注意してください。
3.ロードサービスを呼ぶ
JAFや保険会社のロードサービスを利用する事も頭の隅に入れておきましょう。
大体タイヤのパンクは1本ですが、中には同時に2本という場合もあります。
さすがにこの場合には、スペアタイヤもなければ、パンク修理剤も1本分しかありませんから、ロードサービスしか打つ手がなくなってしまいます。
タイヤホイールが見た目でゆがんでいる場合もロードサービスを呼んだ方が無難でしょうね。
4.近くのスタンドかディーラー又はカー用品店に助けを求める
車を止めた場所から、そう遠くない所にスタンドやディーラー、またはカー用品店があれば助けを求めに行ってもいいでしょう。
交渉次第では、パンクした車を店舗まで牽引してくれる可能性がありますからね。
まずは自分で対処できそうならしてみるけど、無理そうなら人に頼るのも大事やね!
パンクしたタイヤの修理費はどのくらい掛かるのか?

タイヤがパンクした場合、気分的には最低最悪という感じになってしまいますよね。
修理出来る場合と出来ない場合では出費がまるで違いますからね。
タイヤのパンク修理には2種類の方法があります。
1.釘などが刺さっていた個所に同じゴム素材の物を刺して穴をふさぐ方法(外面修理)
2.タイヤとホイールを外してからタイヤ内面を調べて損傷個所にゴム素材を貼りつけて修理する方法(内面修理)
2つの修理方法を見る限り、確実に修理費が高くなるのが内面修理ですが、確実にタイヤ内部の状況がわかるようになっています。
こちらから何も言わなければ、ほとんどが外面修理で行われます。
ただこちらは応急的要素がありますが、問題ない場合もありますので、内面修理を全て薦める訳ではありません。
外面修理費用:2000円前後~
内面修理費用:5000円前後~
くらいが一般的な価格になります。
但し、タイヤのパンクの修理が出来ない場合があります。
側面から空気が漏れている場合です。
側面はタイヤでも肉厚が薄い部分になっているので、修理をする場合でもかなりの出費が予想されるので、正直どこの店でも修理不可となってしまいます。
こうなった場合、新品タイヤに履き替えた方が安いという判断になります。
気を付けなければならないのが、タイヤを交換する場合には、1本だけの交換は安全上不可なので、2本交換となります。
まとめ

車のパンクの原因や対処法などを紹介してきました。
パンクは突然にやってくる!と思っている方も多いでしょう。
しかし、実際は法令上、日常点検の項目にタイヤの空気圧点検と目視点検が入っているので、車に乗る前には必ずチェックしておく事ですね。
これだけでも、いつもよりもタイヤが沈んでるなんて気が付き空気を入れる事でパンクを防ぐ事が出来るのです。
ちょっとした目視点検たけでも違和感がある時は何となく感じますので、そんな時には空気圧をチェックしてみましょう。