生活

【猫】野良猫を保護して飼う場合に必ずすべきこと3つと注意点5つ

野良猫を保護して飼う場合~必ずすべきこと3つと注意点5つ~

 

 

こんにちは、しんたろーです!

今日は野良猫の保護について、色々と気になったので調べてみました。

 

くろ
くろ
わい犬やけど猫もほしいん?
しんたろー
しんたろー
動物が全般好きやからね。
昔、野良猫の子どもを保護して飼ってたんやけど、それをふと思い出してやることをまとめてみようと思ってん。
くろ
くろ
なるほど~

 

 

野良猫を保護したらまずは何をやるべきなのでしょうか?
野良猫を見つけたとき、可愛さで咄嗟に手を差しのべたくなるでしょう。
しかし、保護には注意が必要です。正しい方法で保護することが、野良猫の健康やご自身の身を守ることにつながります。

猫の為だけでなく、ご自身の為にもやらないといけないことがたくさんあります。
ここでは、野良猫を保護して飼う場合に必ずすべきこと・注意点と、飼えない場合の対処法(保護団体への相談など)をご紹介します。

野良猫を捕獲するにはどうすればいい?

野良猫を保護する時には、見つけた瞬間に捕まえようとせず、きちんと準備をする必要があります。準備しておくと便利なのは、以下の4つです。

・軍手
・捕獲器あるいはキャリーバッグ
・餌
・世話をするための場所の確保

野良猫の保護は、慎重に行うことが重要です。
なぜなら、警戒心の強い野良猫を無理矢理捕まえようとすると、噛まれたり引っ掛かれたりして、その傷から感染症を起こす可能性があるからです。

また、野良猫をいきなり捕まえようとしてビックリさせてしまうと、高い場所から落ちたり車道へ飛び出したりして、猫が怪我をしてしまう可能性や事故を引き起こしてしまう可能性もあります。

野良猫を保護する方法

まず、野良猫を観察することからはじめます。
地域猫として保護されている場合、耳にカットされた跡があるため見分けがつきます。
地域猫でない場合、首輪の有無や親猫の有無、病気や怪我で苦しんでいないかを確認します。

もし、野良猫が苦しそうだったり、様子がおかしいようなら、むやみに近づくのは厳禁です。
保健所などに連絡して、保護の手助けをしてもらうと安心です。

人懐こい野良猫で、近寄ってきたり膝の上に乗るなど、触っても大丈夫な様子の場合は、軍手をして長袖などで自分の肌を守り、そっと捕獲器に入れます。
捕獲器は、動物病院などで借りることができます。
段ボールや洗濯ネットなどを活用する場合もありますが、動物病院に見てもらうまでの間をできるだけ快適に過ごさせてあげるためには捕獲器が便利です。

警戒心の強い野良猫の場合、数日間かけて餌を与え、徐々に慣れることからはじめます。
餌を求めて顔を覗かせるようになったら、捕獲器の奥に餌を置いて、そっと見守ります。
猫が自分から捕獲器に入るよう、辛抱強く待つことも大切です。

野良猫を保護したら必ずすべきこと3つ

野良猫を保護したら、そのまま飼いたいと考える人もいるでしょう。
もしくは、里親が見つかるまで自分の家で世話をしたり、保護してくれる団体を探す人もいるかもしれませんね。
いくら人懐こい穏やかな野良猫でも、保護したら必ずすべきことが3つあります。

①保護した後はすぐに病院へ連れていく

野良猫は、基本的にノミやダニ、寄生虫がいる可能性が高いです。
そのため、保護したあと病院で検査を受ける前は、むやみに捕獲器の中から出したり家の中を自由に走らせたりしないことが肝心です。
特に、妊婦や乳幼児、高齢者などがいる家庭では注意が必要です。
野良猫を保護する段階で、すぐに病院へつれていく予定も立てておきましょう。

野良猫を病院へ連れていった場合

・初診料 500円~3000円程度
・ノミ、ダニ駆除費用 2000円程度
・予防接種代金 4000円~8000円
・血液検査や検便 5000円~10000円

病院や、検査・治療の内容により費用は異なりますが、おおよそ10000円~25000円の範囲で費用が発生する傾向にあります。

②迷い猫ではないか保健所やSNSで確認する

人懐こい猫など、野良猫かどうか判断しにくい場合もありますよね。
どんなに警戒心の強い猫でも、もともと飼い主とはぐれてしまった可能性も捨てきれません。
野良猫を保護した時には、念のために迷い猫かどうか確認しましょう。

迷い猫として届けられている場合、警察や保健所、動物愛護センターに情報がいく場合が多いです。
その他、地域のコンビニやスーパーなどのお店にビラが掲載してある可能性もあります。
猫の特徴を把握して、警察や保健所、動物愛護センターに飼い主が探していないか確認しましょう。

また、近年ではTwitterなどのSNSで情報を拡散し、飼い主を探す方法もあります。
保護した猫の写真と特徴、保護した場所などの情報とともにハッシュタグをつけて拡散すると、飼い主に情報を届けやすくなるかもしれません。

ちなみに、耳をV字にカットされた猫は地域猫といって、地域住民のボランティアによって保護されている猫です。
基本的には、餌やりや去勢手術が済んでいるため保護は必要ありません。

もし、地域猫を自分で飼いたい場合は、その地域のボランティア団体に連絡し、里親になりたい旨を伝え、許可を得てから飼いましょう。

③飼育できる環境を整える

猫を保護して飼い始める際には、相応しい環境を整えることも大切です。まず、必ず必要なものを見てみましょう。

必要なもの

・餌、猫用ミルク
・餌と水・ミルクを入れる容器
・猫用トイレ
・毛布など
・ゲージ

これらは最低限必要なものです。ホームセンターなどで購入し、おおよそ5000円~10000円くらいで揃えることができます。

その他には、猫が快適に暮らすための準備も必要です。

準備

・部屋の中を片付けてすっきりさせる
・猫がのぼれる高い位置にのんびりできる場所を確保する
・夏、冬の気温対策をする
・去勢手術をする
・爪とぎを用意する
・ベランダや玄関などから出入りできないよう注意する

猫は、電源コードなどをかじって感電する可能性があるため、電源コード類は極力保護します。
また、柱などで爪とぎをして家屋に傷がついてしまうことも考えられるため、爪とぎをセットしておくこともおすすめします。

保護した猫は、完全室内飼いをおすすめします。
家の出入りが自由にできる環境だと、外で他の猫と喧嘩をして怪我をしたり、その結果感染症にかかったり、病原菌を家に持ち込む可能性があるからです。
賛否両論ありますが、室内で飼う猫と安全に暮らすには完全室内飼いがおすすめです。

野良猫を保護して飼うときの注意点5つ

野良猫はこれまで野生のなかで一生懸命生きてきた猫です。
保護して飼うときには、野良猫のことをきちんと知って、心構えをして迎えてあげることが大切です。

①すぐに懐く可能性は低いので根気よく

猫は警戒心の強い動物ですから、野良猫となるとさらに慣れるまでに時間がかかります。猫カフェやペットショップにいる人間慣れした猫のように、すぐに懐く可能性は低いと心得ましょう。

保護したばかりの猫は、人間はもちろん、家の中というこれまで経験したことのない環境によって、さらに警戒するのが普通です。
テレビの音や見たことのない環境など、慣れるまでにはどうしても時間がかかります。

デリケートな猫の場合、慣れるまでは餌を食べないこともあります。
飼いはじめてから数日は、あまり無理矢理さわったりせずに、猫が安心できる環境を作ることを心がけましょう。

②先住猫に病気が感染する可能性がある

保護したら必ずすべきこと、でもお伝えしましたが、保護したら必ず病院へ。
特に既に猫を飼っている家では、先住猫に病気がうつらないように注意してあげることが重要です。

病院に連れていくまでに一晩過ごすなど、保護してすぐに病院へ連れていけない場合は捕獲器やゲージに入れて隔離し、先住猫と接触しないようにしましょう。
病院を受診した際は、先住猫がいることをドクターに伝え、一緒に暮らすためのアドバイスを受けることをおすすめします。

③お風呂はストレスの原因に?

猫のほとんどは、お風呂が好きではありません。
必死に抵抗して苦痛な時間を過ごすことで、猫にとってはストレスの原因になる可能性もあります。
特に、野良猫を保護したばかりの頃は、控えた方が懸命です。

そもそも、猫は肉球からしか汗をかきません。フケや自然についた汚れは、たいてい舐めてきれいにします。そのため、お風呂はほとんど必要ないのです。
しかし、保護したばかりの野良猫の場合、泥などでひどく汚れているケースが多いですよね。
猫に慣れた頃を見計らって、濡れフキン等で優しく汚れをとってあげると負担が軽くてすみますよ。

④猫のための時間を設ける

猫は、基本的にマイペースで犬のように散歩する時間要らないため、飼いやすいと考える人が多いです。
しかし、猫が快適に過ごすためには、日々の世話や手入れが不可欠です。
特に、キレイ好きで知られる猫は、汚れたままのトイレを嫌います。

・猫砂やペットシートは定期的に取り替える
・水が常時あるか確認する
・ブラッシングや爪切り
・耳掃除や歯磨き

等の手入れをする時間を設けましょう。

⑤必ず最後まで責任を持つこと

野良猫だけでなく、すべての猫、あるいはペットを飼う際に、最も大切なポイントです。

人間の一時的な気分や感情で、生き物を飼ったり手放したりすることは、決して許されることではありません。
一度飼うと決めたのなら、命を全うする最後のときまで責任を持つことを忘れずに世話をしましょう。

野良猫は、人に慣れている猫に比べて、関わりに根気がいるケースがほとんどです。
簡単に保護して飼うことを決断せずに、果たして自分が最後まで責任がもてるのか、猫が安心して生活できる環境をつくれるのかなど、よく検討することが大切です。

去勢手術を受けることも、そのひとつ。
多頭飼育崩壊といって、猫が子猫を産み、さらに子猫がまた猫を産み…と、気づけば十分な世話が行き届かないほど猫が増えてしまい、結局保健所に連れて行かざるを得なくなるという、悲しい出来事も起こっています。

去勢手術をすることは、殺処分されてしまう猫を減らすことにつながります。
去勢手術をするお金がない、病院へ連れていくのが面倒くさいなどの理由で、結局殺処分につながる猫をうみだすのなら、それは責任を持っていないのと同じことです。

野良猫をはっけん!でも飼えない場合は…

野良猫を発見した時、できることなら飼ってあげたい、でも飼えない事情があってなにもできない…と、もどかしい想いをしている人も多いのではないでしょうか。
猫を飼いたくても飼えない事情は人それぞれです。

・家族のなかに猫が苦手な人がいる
・先住猫がデリケート
・ペット不可能物件
・アレルギー

等、どうしても飼えない場合と、短期間なら飼える場合それぞれ違うと思います。

何よりも大切なことは、野良猫の命を守ることではないでしょうか。
もし、生まれたての仔猫が親猫とはぐれてしまえば、自力で生きていくのは非常に困難です。
しかし、人間の助けによって保護されれば、命を守ることができるかもしれません。

①動物病院に相談する

野良猫を保護した場合、できるだけ早く動物病院に連れていくことが大切です。
感染症を予防したり、猫の命を守るために必要なことです。
もし、自宅で飼うことが難しければ、動物病院でその旨を伝えると、里親探しに有益な情報や、保護団体を教えてくれる可能性が高いです。

②保護団体や保護施設に連絡する

地域に猫の保護団体があれば、そちらに直接連絡してもよいでしょう。
猫を保護する団体は、NPO団体や個人など、様々です。
保護猫シェルターや保護猫カフェなどの名称で運営している団体もあります。
必ずしもすぐに引き取り可能かどうかはわかりませんが、引き取り可能までの期間をどうすればよいのかアドバイスしてもらえます。

例えば、東京都の場合は「東京都動物愛護相談センター」
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/douso/
などに相談するとスムーズです。
他にも、こういった施設や団体があるので、地域で活動している団体を調べてみましょう。

③インターネットなどで里親を探す

里親が見つかるまでの期間に限り自宅で飼える場合は、インターネットなどで里親を探す方法もあります。
SNSや里親探しのサイト等を活用し、多くの人の目に触れれば触れるほど、里親が早く見つかる可能性が高まります。

まとめ

今回は、野良猫を保護する方法や注意点、心構えについてご紹介しました。

近年では地域猫をみんなで育てようとする動きも見られはじめ、殺処分ゼロを実行している行政もあります。
しかし、すべての猫の命が守られているわけではなく、残念ながらいまだに殺処分により多くの命がなくなっています。

猫を飼う際には、最後まで責任をもつことが重要です。
そして、野良猫を見つけたとき、飼えなくても命を守る方法はあります。
飼えないけど、今目の前にある野良猫の命を守ってあげたい、そう思う優しい心のあなたは、まず保護団体などに相談してみることをオススメします。

 

くろ
くろ
結構色々することあるんやなぁ。
しんたろー
しんたろー
そうやね。
自分と猫のためにも、ちゃんと病院とか連れて行ってあげて、環境を整えてあげんとな!